ミヤカグでは、木のダイニングテーブル、しかも無垢のものをたくさん取り扱っています。
ひとくちに「木」のテーブルと言っても材質がいろいろあります。
ちょっと今日は長くなりますが、「木」のテーブルとりわけ「無垢」について語ります。
ご興味のある方のみどうぞ^^
まず、 よくある会議机みたいな木目に見える机。
あれは、「木」ではなく木目の印刷をしてあるものです。
会議テーブル以外にも、木の家具だと思って使ってても実は木目の印刷だった、というのもよくある話です。
実はベッドやテレビ台、食器棚なども木目印刷のものだったり、
最近では床やドアなども、木だと思ってたら実は印刷だった、、、というのはよくあることです。
では、次に、 天然木突板 とか 天然木化粧板 と呼ばれるもの。
わざわざ、天然木 って書いてあるので、なんだかよさそうです。
家具屋さんやインテリアショップではこれは、「本物の木」です。と説明されるかもしれません。
が、、、実はたったの表面の0.2ミリだけが本物の木を貼ってあるだけです。
たったの0.2ミリですよ!1ミリよりも薄いんですよ。
でも、本物の木には変わりありません。
木のテーブルを買ったと思っていて、はがれてきて初めて気づいた、と言われる方も多いです。
そして、次に「無垢」についてご説明します。
何の木がいいですか?と聞くと、無垢の木がいいです。
って答えられる方もけっこうおられますが(苦笑)
「無垢」というのは、「杉」とか「ナラ」みたいに木の名前ではありません。
「無垢」=「彫刻刀で掘ってもずっと最後まで本物の木」 という意味です。
つまり、上記で説明した、いっけん木に見えるけど中身は別物で、
表面だけ木っぽい印刷(またはうっすい木)が貼ってあるのではなく
中身までぜーーんぶ本物の木が詰まっているということです。
中身が合板とか、接着剤で固めたボード類ではないということです。
ご存知でしたか? ミヤカグでは、これだけは譲れぬポリシーとして、
ダイニングテーブルは「無垢」にこだわっています。
ほかの家具はぶっちゃけ、適材適所だと思っているので
高級材種は価格を落とすために箱ものの側板など、無垢以外のものを使うこともありますが
ダイニングテーブルだけは「ぜったいぜったい無垢がいい!!」 このポリシーを曲げる気はありません!!(きっぱり)
無垢じゃないテーブルをお探しの方はどうぞほかのお店にどうぞいかれてください。
というわけで、今日は無垢のテーブルの話をしていきます。
無垢のテーブルの中にも、作り方によっていろいろあります。
お値段の差は、ずばりどんだけ継いであるかに反比例します。
左上からお高い順。
一枚板(ぜんぜんはぎ合わせてない)→ 2枚はぎ → 3枚はぎ
幅広なはぎ材 → ちょっと幅の狭いはぎ材 → 集成材 の順に価格がかわいらしくなっていきます。
せっかく一生ものとしてのテーブルを購入していただくなら、
縦にも継いである集成材はホームセンターらしさを醸し出してしまって「無し」かなー。
と、個人的にはと思っているので、
ミヤカグで常時取り扱っているのははぎ材のテーブルになります。
展示のテーブルを見て、 よく、一枚板ですか? と聞かれるのですが、
一枚板というのは、こんな丸太をエイヤーって縦割りしただけの状態。
テーブルとして使える幅といえば直径1メートルくらいの大木を割っていかないといけないですが
それは材種によっては200~300年もかかって大きくなった木になってきます。
だから、一枚板のテーブルが40~50万してるのも納得ですね。
ミヤカグでは、一枚板は今のところ、置いていません。
一枚一枚の表情が大事になってくる一枚板は たくさんの在庫をもって展示して選んでいただけるようにしないといけないので
零細インテリアショップには少し負担が大きくて・・・・ ごめんなさい。
要望が大きければ期間限定でポップアップショップ的にイベントできたらなーとは思ってます。
そこで、主にミヤカグが取り扱っている無垢のテーブルは、 はぎ材のテーブルとなります。
人気のものは耳付きといって、両端を丸太の一番外側の「耳」と 呼ばれる材料を使うやり方です。
うちの社長が自ら加工してるこの写真の、木の端っこに見える部分が「耳」と 呼ばれる、
木の一番外側の部分です。これを上手にテーブルの端っこに使ったら 「耳付きはぎ材」となります。
一枚板ぽい表情に仕上がります。
それでいてお値段は一枚板のことを思うと半額以下。
というとってもおすすめです!
こちらは人気の樹種 ウォールナットの7枚はぎ耳付きです。
ほかにも、今、耳付きのテーブルで店内に展示があるのは 栗材の二枚はぎ(展示入れ替えで特価になってますよ~!)
ブラックチェリー材の耳付きカウンター 耳ついてると迫力が増して素敵ですね!
隠れ人気アイテムはこちらの楠のはぎ材。
一枚板っぽいデザインにしあげています。 秀逸なデザインです。
天板厚くて迫力あるけどこれで十数万円です。
ぱっと見、一枚板に見えるので、みなさんお値段にびっくりされます。
「思ったより安い!! これ、一枚板ですか」と聞かれます。
「一枚板でこんな価格でできないですよ~」「で、ですよねー」とのやり取りが しょっちゅうです。
それだけコスパの高いオススメアイテムです!
もっとすっきりモダンなイメージがお好きな場合は耳無しの はぎ材テーブルがおすすめです。
だいたいは、こちらも十数万円という価格帯ですが はぎ幅が狭めだったりお求めやすい材種だったりによっては
7万円代というとってもお買い得なテーブルもご用意しております。
と、大変長くなってしまいましたが、 今日覚えていただきたいことはこの二つ
「無垢」=「彫刻刀で掘ってもずっと最後まで本物の木のこと」
そして、
毎日家族が集い、直接触って生活するダイニングテーブルは ぜひ、
奮発して「無垢」のテーブルを!
本物の木の魅力、それは五感で感じることのできる とっても心地いいものです。
実際にお店のほうで、すりすりしてみてください。 癒されますよ~
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