ミヤカグに家具を見に来られるお客様は「木が好き」な方がほとんどです。
うちの家具の特徴は、とにかく木の手触りがいいこと!
いろんな樹種の家具が置いてあるのですが、木によって手ざわりや木のにおいが違うので
ぜひ、実際にさわって確かめてくださいね^^ とお声掛けさせてもらっています。
「わーーほんとだ、木が気持ちいい~♪」
と皆さんびっくりしていただけますが、さぁ、ここで問題です。
なぜ、ミヤカグのテーブルはこんなに気持ちいいのでしょうか?
(特にわかりやすいのはダイニングテーブルなのでテーブルの話しにします)
木が好きな方なので、ぼんやりと「木目印刷」じゃなくて「本物の木」がいいなーと思ってらっしゃいますが
じゃ、本物の木といっても
「一枚板?」「無垢?」「天然木突板?」「集成材?」「はぎ材??」 んんんん??
よくわからないなーという方がほとんどだと思います。
今日は少し、木のテーブルの素材や仕様についてお勉強していただくブログとします。
あと、一番気になる、価格帯のことも。
ではさっそく。
いわゆる無垢のテーブルというのは。。。彫刻刀で掘ってもどこまでも本物の木のものです。
一枚板、はぎ材、集成材 ここまでが 「無垢」です。
「天然木突板」というのは、ほんの表面の 0.数ミリだけが本物の木で中身は違うものが詰まっています。
これは 天然木 なんてついてるので、本物っぽいですが、無垢とはいいません。
無垢の中でも、もちろん、いちばん素敵なのは「一枚板」のテーブルです。
木が好きな方には憧れですよね。
木をテーブルが作れるくらいの直径、80センチとか90センチの大木にまで100年以上育てて
それを ずぼーーんとスライスして作るのが一枚板です。 すごい!!
なのでもちろん、価格も素敵です。
いくらぐらいするのかな?
と思って、今、「ウォールナット 一枚板 テーブル」で楽天で見てきましたが、、、、一枚板「風」ばかりでてきて
なかなか本物の一枚板は見つけにくかったのですが木目がきれいだと100万以上。
ちょっと細身だったり、節が大きかったりしてたら4、50万円くらいが相場でした。
まぁそんなもんだと思います。
一枚板は個性が強いので値段の幅も個体差によっていろいろですが。
ちょっと一枚板は手が届かないなぁ・・・とか、個性がつよすぎるなぁ
そんな方におすすめなのが、はぎ材というやり方です。
二枚はぎにするだけで、一枚板がとれる大木の半分の直径の木でつくれるんですから!!少しリーズナブルに。
そうはいっても、2枚はぎ(ブックマッチともいう)、3枚はぎもまだまだ高級! でも、かっこいいです!
2枚はぎ、3枚はぎくらいなら、天厚も4~60mmくらいで作ったほうが見栄えがいいのでなかなかの大迫力テーブル!
ウォールナット2まいはぎ。(真ん中でついであるのがわかりますか? )
栗 3枚はぎ。 (3枚の板がくっつけてあるのがわかりますか?)
価格感は30万弱くらいでしょうか・・・?(もちろん樹種や天厚によってだいぶ違います)
やはり迫力ある木目のきれいなテーブルはちょっとお高めです。
そして、私自身が、家で使っているのは6~7枚はぎ(幅広はぎ材)のテーブルです。
自分が買うとしたら・・・と思ったときに。
個性が強すぎず、いろんなインテリアに合わせやすく
そして、なんといってもお値段的に、十万円台くらいでおさまるという6~7枚はぎのテーブル。
一生モノの本物の木のテーブルが欲しいなぁと思ってる方にとってコスパは最強です。
そこで、ミヤカグのダイニングテーブルの品ぞろえは、そこのゾーンに絞っております。
幅広はぎ材で十万円台のテーブル。
いろんな樹種やデザインで各種取り揃えております。
安売り家具屋さんや、ホームセンターレベルの家具になると集成材のものがたくさん並んでいますが、
ミヤカグとしては、集成材のダイニングは展示はしてなくてカタログからの提案のみにさせてもらっています。
(展示を置いているのははぎ材のみ。いちばんお値打ち価格のもので、10枚はぎ程度で天厚を薄くしてコストダウンして7万円台のものです←これお得!)
おしゃれさ満載のインテリアショップさんだと、十何万円してても、無垢ではなく突板だったりするのでびっくりします。
(デザイン料と、あのおしゃれな店舗維持費がはいってるんでしょうね~)
それを思えば、無垢で十数万円、この質感、この手ざわりは本当にお得だと思って
自信をもって販売している ミヤカグのいちおしテーブルたちです。
こんな感じです。(どれもサイズ変更できるのですが、1500mmで作ると十万円台です)
きれいにはぎあわせてあるのでぱっと見一枚板と見間違える人もたくさんおられますよ。
まだほかにも8台くらい展示はあります。
どれも手ざわりがとってもいいのでぜひ、触ってみてください。
<ちょっとここで復習>
本物の木じゃない・・・木目調印刷 (シートばり・メラミンなど)
本物の木だけど表面だけのはりもの・・・天然木突板
無垢 ・・・ 一枚板 ・ はぎ材(長手だけはりあわせ) ・集成材(タテもヨコもはりあわせ)
というわけで、ミヤカグのオススメは はぎ材 のテーブルです。
長い長い説明になりましたが・・・
ミヤカグの家具は、なぜ、手ざわりが気持ちいいのか?の答えですが
それは、本物の木を使っているから。
そして、もう一つ重要なことは、手ざわりを生かした塗装をしているから。
というわけで、木のテーブルについて少しお勉強していただくブログでした。
ひきつづき、塗装について知りたい方は こちらもあわせてどうぞ。
>>オイル塗装とウレタン塗装の違い <ダイニングテーブルをオイル塗装はどう?>
一生モノの木のテーブル。ほしいけど、どんな観点で選んだらいいのか、
ダイニングテーブルのお値段、1万円くらいから100万くらいまで!その相場は?
ぜんぜんわからないという方に、このブログ記事が届いて、何かのお役に立つといいなぁと思っています。
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