ブログでチェアを語るシリーズをやっていこうと思って
第一回を書いて以来、あっというまに2か月も経過してしまいました(汗)
その間、
あ、これ ブログで紹介されてたイスですね って何度かお客様にお店でお声掛けいただいて
とってもうれしかったです。
というわけで、おくればせながらの第二回目いきたいと思います。
現在30脚くらいのイスを展示しているので、
このペースで紹介していくと5年もかかってしまいますが・・・このシリーズ続けていきたいと思います(笑)
7月はちょうど「チェア座り比べフェア」というのをやっていまして
通常は、店内のあちこちに、ダイニングテーブルと合わせて展示しているチェアを
この一か月間は、主要なものをずらーーっと並べてチェアコーナーを作って
座り比べやすくして展示しておりました。
こんな感じ。
こんだけイスがずらーと並んでると
さて、どれから座ってみようかな~と迷われると思うのですが
一か月間ひそかにお客様の行動観察してみた結果(笑)
たくさんの人に座られやすい椅子とそうじゃないイスがあります。
たいていまずは、一番前列の真ん中あたりのイスに座られます。とりあえず。
そして、次に、おもむろに移動して、二番めに座られる椅子がだいたい決まってるんです。
それはどれだと思われますか?
正解はこの椅子です。 オメガという名前のイスです。
オーク、ウォールナット、ブラックチェリーで作れます。
↓店内展示はウォールナット+合皮
二列目にありながら、この椅子に座られる方のなんと多いこと!
この椅子は
実は、当店で取り扱いのチェアの中で一番お値段のはるお高い椅子なんです。
お客さまったら~ みなさんお目が高いんだからっ!!
それだけ、
ほかのイスとは違うオーラを放っているんだと思います。
お高いといっても、Yチェアやザ・チェアやヒロシマチェアなどの有名デザイナーズチェアに比べると
まだかわいらしい?お値段の税込みで6万円台です。
そして、
こちらのイスに座られた方はみんなこのアームの部分をすりすりと触って
「気持ちいいですね~」と言ってくださいます。
無垢材の塊をまずはフィンガージョイントでUの字にくっつけてから
それを贅沢に削り出して作られたこの流線形! 手触り、最高です!
制作されている職人さんが、このつくりについてとっても熱く語ってらっしゃたのを思い出します。
↓工場で写した製作途中の写真
ここからもっともっとなめらかに削られていきます。
そしてこの椅子のいいところは一言でいうとぜいたくな座り心地。
この削り出されたカーブの背中あたりはとってもいい感じ。
そして特筆すべきは座面の底つき感のなさ!
この座面は合板下地ではなく、ウェービングベルトで支えている構造です。
この構造はよくソファで使われるやり方。
ソファのように、長時間座ってくつろげるダイニングチェアなんです!
そして、見た目はこのうつくしさ。
どうりで、たくさんの方が、実際に座ってみたくなってしまうはずです。
高さを抑えたデザインなので、テーブルと合わせたときに主張しすぎず
お部屋が広く見える効果と、お料理を配膳するのにじゃまにならないという実用性も兼ねています。
そして、この椅子には兄弟分がいまして
セミアームバージョン。(ちょっと肘が短いバージョン)
セミアームだと、テーブルに出入りするのがらくちんです。
そして、テーブルの天板との干渉もしずらいです。
こちらのタイプもとっても人気です。
ほかにも、語りたいチェアがたくさんあります。
次回、第三弾をお楽しみに~☆
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