このたび、プロの皆様にむけてのスキルアップセミナーの講師として招いていただきました。
そして全国のリフォーム業者の方が新しい情報を求めて集まっていらっしゃるだけあって
熱気ムンムンで盛り上がっていました。
テーマは「使いやすいキッチンの作り方」について。
実例写真をなんと70枚も盛り込んだスライドを見ていただきながら、
システムキッチンをお客様に提案するときにも大いに参考になる内容だったと
今回は前半後半にわけて二部構成でお話しさせていただきました。
まず、前半に、一般的に「どう作るか」のセオリー的なところ。
インテリア 動線 収納 の3つの視点から。
ミヤカグで作ったキッチン事例の写真をあれこれ見ていただきながら細かく説明させていただきました。
そして、一般論をいくらのべてみても、暮らしは100人いれば100通り、
その暮らしにあったキッチンも100通りなので、
後半は、とある事例ということで、一番紹介しやすい我が家のキッチンを丸ごとお見せして、
どうこだわり、どう作り、どう使っているか、と
掘り下げながらしっかりとケーススタディを・・・
用意したスライドは全部で37枚。
その中にいれている写真総数なんと70枚!
写真をたっぷり見て頂きながら、
具体的に、どんなキッチンが使いやすいのか、お話いたしました。
たとえばこんな感じで↓↓
この写真だけでいろいろこだわりの設計が隠されているんですヨ。
そこにこだわるだけで使い勝手がぐぐぐっと120%増しなコツです。
お片づけしやすかったり、お掃除しやすかったり、汚れが目立たないコツだったり
使いやすい高さの考慮だったり。。。。
主婦目線で設計するってこういうことなのねぇと思っていただけると思います。
よくある収納セミナーは、システムキッチンなど、万人受けするように作られたものを
どのように小技を聞かせて使いやすくするか、というお話しだと思うのですが、
私のセミナーは、作った後にどうものをおさめるか、ではなく、
プロの皆さんに向けて、どんなキッチンを作ったらそこに住まう人が使いやすいのか、
というお話です。
いつも広島というローカルでお仕事させていただいている私どもを
セミナー講師の需要があったらぜひお声かけください。
使いやすいキッチンの作り方 とか、
リフォーム前に知っておきたい心地よいインテリアの作り方
という感じで、私の得意分野限定テーマでお願いしまーす(笑)