先日、中国新聞さんの取材を受けました。

弊社がここ2年ほど精力的に取り組んでいる婚礼ダンスのリメイクについてです。

弊社の工場ではオーダー家具の制作をしておりますが、それと同時に、せっかく高い技術を持つ職人がいるので、その技術と経験をいかして家具の修理再生にも積極的に取り組んでおります。
また、インテリアショップとして日々、お客様と接するなかで、町の家具工場としてなにを求められているかと考える中で見えてきたニーズがあります。
婚礼家具のリメイクの需要です。
「マンションに引っ越すので持っていけない。なんとかならないか」
「捨てようと思う」「親に申し訳なくて捨てるに捨てれない」などの相談をいままで多数受けてきました。

お客様の声に後押しされて、最初は手さぐりで始めた婚礼箪笥のリメイク・リサイズですが、現在写真を残せているだけでも事例が20例となりました。

婚礼ダンスのリメイクは、技術を必要とするのはもちろんですが、手間も大変かかり、また、ただ小さくすればいいわけではなく、
現代の住まいに溶け込み、なおかつこれから一生満足して使い続けていただける家具にするためにデザイン力も必要とします。

　弊社はもともと婚礼箪笥を製造卸をしていた家具工場です。
結婚のスタイルが変わり、婚礼ダンスの需要が急激に減少した1998年を境に、弊社は家具の大量生産システムをやめ、
現在の、ひとつひとつお客様にあわせて作るフルオーダー家具に舵をきりました。

婚礼箪笥のことを知り尽しており、なおかつ、個々人に合わせた世界に一つの家具をデザイン設計できる、
弊社だからこそできる使命と思い、現在、婚礼箪笥のリメイクに誠心誠意取り組んでおります。

そんな、つれづれをこのたび地元新聞さんに取材いただいて大変うれしかったです。

取材の様子↓↓
細かい仕様のこだわりや、職人気質を語る　弊社社長（←家具職人です）

そして、上記の写していただいた写真はあっさりボツって（笑）
実際に掲載していただいた紙面

↓↓

社長、おらんがな！！（笑）

地元中国新聞の経済面に大きく掲載していただきました。

なんと、TPP　世界経済の話題と並んで！　

弊社は広島の小さな零細企業ですが、こんなふうに大きく取り上げていただけるなんて・・・

技術を活かしてコツコツと。これからも、小さい会社だからこそできる丁寧な仕事、頑張ります！！

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家具の修理再生・リフォーム。
小さなものでは丁番の取り換え、ガラスの割れの修理、ダイニングチェアの張り替えなどなど
大きなものでは桐ダンスや時代ダンスの洗い、修復、再生、キッチン扉変更など。
婚礼ダンスのリメイクも大好評！
なんでもやりますので、まずはこんなとこできる～？と気軽に聞いてみてください。