ミヤカグでは、家具の修理リメイクを積極的におうけしていますが
その中でも一番多いのがダイニングチェアの座面張替え、ついで、ダイニングテーブルの再塗装となります。

今日は、テーブルの再塗装の仕方について職人さんに聞いてきたのでレポートしてみます！
仕上げの塗装は、オイル塗装とウレタン塗装が選んでいただけますが、今回の工程はウレタン塗装でしあげています。

塗装を主に担当しているのはミヤカグの岡田さん。ミヤカグひとすじ60年の大大大ベテランの職人さんです。

ふだんはこの笑顔。
作業するときのまなざしはきびしいですよ~

塗装がはげてきたり、汚れ、輪じみ、傷などが気になるダイニングテーブル。
まずはお引き取りに行かせていただき持ち帰ってきて、古い塗装をすべてはがします。

その時につかうのはベルトサンダーという機械。サンドペーパーのでっかいバージョンです。
この機械に目の粗いサンドペーパーをつけてがしがし　はがしていきます。
そして少し先ほどよりは目が細かいサンドペーパーでもう一度丁寧に、きれ~いにはがします。

さて、いよいよ塗装です。

まずは一番初めに目止めをスプレーガンでふきつけて塗布。

それが乾いたら、次に、最初の透明な塗料　サンディング　を吹き付けていきます。
肉持ちがよくなる（？！）んだそうです。

その様子を動画に撮ってみました！

塗装ブースという仕切られた空間の中で大きな換気扇をつけて作業します。
中で見学しようとしたら「やめといたほうがいいよ」ということで
ドアの外から動画撮影。

おぉ~　すごい！！　キレイに塗れた塗れた！！　と

おろかにも、

「これで最終段階？」

と聞いてしまい

「いやいや、、、まだはじめのほうよねぇ」　とあきれられる始末。

これをしっかり乾かし、明日はまたまた最初に使ったベルトサンダーで削っていくんだそう。

「えーーーー！　せっかく塗ったのに削っちゃうの~~？？？」

目の細かいペーパーで表面の　けば　とかをならしていくそうです。

お客様の仕上がりご要望にもよるらしいですが、鏡面系のツルツルの塗装をするときは何段階にも
ペーパーの粗さを小さくしていって丁寧に磨いていくそうです。
今回の場合は、二回ほどペーパー掛ける予定だとか・・・

そして、そのあとに、色付け。

この脚にあわせた色合いの塗料を調合して作り、スプレーガンで吹き付けていくそうです。

そして最後にまた、透明の塗料をふきつけてしっかり乾かして終了となります。

以上、家具の再塗装のレポートでした！

気になるお値段は・・・
タテ×ヨコ×29000円（例　1.5m×0.8m×29000円＝34800円です）

持ち込んでいただければ送料はかかりません。
引き取りに行ったほうがよければ引き取り+完成してからの配達の2往復で4000円（西区廿日市あたりまでなら）で承ります。
（配達料は場所によって変わりますのでお問合せください）
納期は3週間くらい。その間、代替えテーブル無料貸し出しいたしますよ♪

家具の修理・リメイクは工場のあるインテリアshopミヤカグまで＾＾
こんなの修理できる～？はラインから写メってもらうのが一番話が早いです！

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大きなものでは桐ダンスや時代ダンスの洗い、修復、再生、キッチン扉変更など。
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なんでもやりますので、まずはこんなとこできる～？と気軽に聞いてみてください。

 

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