オーダーキッチンの工房として取材をうけました。
まず、事例として私(インテリアコーディネーター松本)の自宅のキッチンの取材。
今までオーダーキッチンのご相談をたくさん受けてお客様と一緒にいつも考えて作りますが、
やっぱり、自分のキッチンほど長くプラン練って、しつこくプラン変更してこねくりまわした事例もありません。
自分がやりたい提案を全部入た使いやすさ重視のキッチンです。
そしてなんといっても、自分のキッチンが一番取材に入ってもらいやすいので。。。
お客様に頼むのはキッチンという場所の特性上なかなか頼みにくいものです。
我が家なら 朝、必死のパッチで私ががんばればいいだけですので(笑)
というわけでほかのお客様の施工例じゃなく、今朝、早起きして必死のパッチでお片付けして
我が家に取材がはいりました。
夏休みで子供たちがちらかしまくったLDK、こんだけ片付けるの大変でした。。。
こちらのキッチンは施工から7年が経過しております。
7年たっても木のキッチンはぜんぜん古臭くなってなくて
それよりも味わいがでているのが特徴です。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/82/0097529748f2417eb3f071c07a3438a7.jpg)
キッチンほど毎日使い倒す家具はありません。
キッチンがお部屋の真中にどんどん進出してきて、
家づくりのかなめになっている今、キッチンは設備のひとつというより
一番使って、一番存在感のある家具家具ととらえたほうがインテリアはうまくいきます。
ほかの家具、インテリアとの調和を考えると、自然と、木のキッチンのもつよさが
わかってもらえると思います。
これだけ自然素材を使ったインテリアの中に、
ピカピカしたプラスチック素材の面材のキッチンでは残念じゃないですか??
しかーーも木のキッチンのよさは、見た目だけの話じゃありません。
忙しい毎日の中で、どんだけスピーディに家事をこなせるか、
料理、かたづけなどなど。
使い勝手も大事です。
私、そんなご相談にのるのが得意です。
私の時短料理、すごいですよ。
毎晩20時半帰宅でこんなご飯作ってます。
これはキッチンの使いやすさのたまものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/82/cf7777d4638d45aba113148f27b7df10.jpg)
取材対応でキッチンへのこだわり。使いやすいキッチンの作り方を熱く語る私に
雑誌編集者の方が「メーカーじゃこんなに深い話きいたことなかった」と言ってくださいました。
そりゃそうです。
メーカーのシステムキッチンは、万人がそれなりに使いやすく作ってあるもの。
私たちオーダーキッチン屋が設計するキッチンは、誰のためでもなく、あなただけのため。
その人のくらしにあった、使い方にあった、世界で一つのキッチンをつくるのです。
語ること、たーーーーくさん、ありますって!
<<ミヤカグ流キッチンプランのセオリー>>
収納面 使うための収納!
・踏み台いらず収納
・片付けのゼロ動線
・使う場所収納(火の回り・水の回り・ダイニングのまわり)
・なべ、フライパン 5秒ルール
・使いかけ食材置き場
・まな板定位置
・個人のもちもの、ニーズにあわせて
・長いものしまう場所確保
使い勝手
・ゴミ箱置き場
・コンロ回りの掃除のしやすさ
・タイルを汚さない設計
・作業面の高さ(コンロとまな板は違う)
デザイン面
・キッチン=LDKの最大の家具ととらえる
・材質 木材・タイル・デザイン
・コーディネート
・家電をみせすぎない!
・特に、背面収納が大事
構造面
・中身まで無垢にこだわる(耐久性)
・キャビネットはすべて木製なのでミリ単位でオーダー設計できる
・天板・機器・水栓など自由に選べる
・金物は使いやすく耐久性のあるいいものを。ソフトクローズド
キッチンに興味がある方。
ぜひ、一度、ミヤカグの木のキッチンを見にいらしてください。
ショールームにも2点、展示がありますし、
毎月1~2回はこの自宅のキッチンを使った料理教室orパン教室も開催して、実際に使い勝手の良さをみなさんに体感していただける機会にもなっています。
私の個人的な感覚としては、
オーダーキッチンはどうしても既成のキッチンよりは割高です(こんだけこだわるんだからあたりまえ!)
でも、キッチンメーカーのハイモデルのものはもっと高かったりします。
ご予算がある方は、万人にあわせたシステムキッチンいれるのもったいない!!
ぜひ、オーダーという選択肢も視野にいれてご検討くだされば…と思います。
いやいやご予算きついわーーという方は、キッチン本体は腰壁たててそこにお手頃のI型のシステムキッチンを入れて(←キッチンは見えないので)
そして、リビングからよく見える背面カウンターを使いやすく、素敵に作られることをおすすめしています。
色々やり方はありますので、ぜひ、私たちキッチンのプロにご相談ください^^
自宅での取材の後、ミヤカグに移動して、工場や店内のキッチンブースも取材していただきました。
今、オーダーキッチンのニーズがとても高まってきています。
雑誌の特集がオーダーキッチンということで、うちとあと2社のオーダーキッチンメーカーを特集されるとのこと。
メーカーによってそれぞれ、特色があります。
他社と比べると、ミヤカグのうりは
この、細かい個人の暮らしに合わせたプラン力と、
そして、なんといっても 「木製」
扉だけが木製ではなく、中身までもが木製無垢のキッチンです。
引き出しも中身もすべて自社設計で木で組んでいくので
ミリ単位で自由に設計ができます。
昨年の大雨の被害にあわれたキッチンもありましたが、全部取り換えしなくても
いちぶ、扉などを修復させてもらって復活させることもできました。
これは、水に弱い木質ボードのシステムキッチンにはできない耐久性です。
オーダーキッチンのこと、
ぜひ、ミヤカグにご相談ください。
一生懸命プラン&制作、そして施工までうちのスタッフで責任をもって担当させていただきます。