実家問題。「住まい」のプロとして掲載

50代からを愉しむこだわりライフマガジン 「CHIC」
ついつい先送りしがちな実家の重大問題プロが解決!
というコーナーに「住まいのプロ」として登場しております。

今月の特集は最近あちこちで取りざたされている「実家問題!」
いろんなプロが実家問題についてアドバイスしております。
回答プロ1 行政書士さん ・・・終活:財産管理/家族間信託について
回答プロ2 宅地建物取引士さん ・・・空き家問題/だれも住んでない実家、どうする?
回答プロ3 お墓屋さん ・・・跡継ぎのいないお墓、どうする?

そして、最後の回答プロがわたくし、ミヤカグの松本理絵です。
インテリアコーディネーター・二級建築士・作業療法士。

よくある実家の「空き家問題」とは違った視点で実家についてお話ししたいと思ってこの取材を受けました。
それは、まだ高齢のご両親が住んでらっしゃる実家の問題。


高齢になると、家にいる時間が長いからこそ。
安心・安全・快適なおうちに。
いつのまにやら人生100年時代に突入。知り合いのインテリアコーディネーターさんは
100歳住宅®という言葉を提唱しておられるくらい「還暦後も、あと40年は生きることを想定し」
まだまだ先を見据えて住まいを整えていかなければなりません。
住み慣れたご実家で、ご両親がより快適にくらしていけるお手伝いができるのは私たち、インテリアのプロです。

今回、私たちがこんなお手伝いができるのよ~ とご紹介したのは
①直せるものは直して使う  ・・・
思い入れのある家具、いまさら新しいものに買い替えるよりは直してつかいませんか?という提案。
塗装がはげてきているダイニングテーブル、少しぐらついたり、張地がいたんできたダイニングチェアやソファはきれいに直せます。
ほとんど一日中、ダイニングやソファに腰かけてすごしているのに、その家具がみすぼらしいと気持ちが沈んでしまいます。
あと、よくある事例がキッチンの扉のリフォームです。もう少し若ければ、キッチンを丸ごと取り換えるいわゆる
リフォーム屋さんや建築やさんにおすすめされる「キッチンリフォーム」をやるけど、今更そこまでお金をかけたくない・・・
でも、キッチンの扉、下のほうからめくれてきてる・・・そんな時は、扉だけ新しく作り替えることができます。
費用的にはうまくいけばキッチンをごっそり取り換えるのの10分の1くらいで済む場合もありますよ!

②内装リフォーム・手すりなど
実家のカーテン、いつから替えてないですか?
つい先日、70代のおばあちゃまのおうちのカーテンとカーペットの張替えをさせていただきました。
それこそ何十年も変えてなかったカーテンが替わるだけでお部屋の印象がガラリ。
高齢の方は、忙しくて家になんてほとんど寝に帰るようなものの私と違って
毎日、おうちに長い時間おられるからこそ、カーテンや壁紙などリフレッシュするだけで、心うきうき
気持ちが明るくなると喜んでくださいます。
このおばあちゃまのおうち、階段の手すりがついてなくて、まだ、足腰しっかりされてはいますが
もしものことを考えて、ついでに、階段に手すりもつけさせてもらいました。
階段で転倒して骨折でもしたら大変です。お元気なので介護保険がまだ適応にならないですが、特に階段手すりと、
玄関のあがりかまちの手すりだけは早くつけるに越したことはありません。
あればついつい若者もつかっちゃうのが段差の手すりです。
(今の建築基準法は必ず階段に手すりをつけなければなりませんが、古いおうちはついてない場合も多いですよね)
あとは畳→床の張替えもよくあります。畳にお布団を敷いて寝ていた生活から足腰が弱ってくるとベッドに替えられる際に
将来車いすなどになっても使いやすいよう、汚れても拭けるようにとバリアフリーの床にする場合。
また、スリッパがないと歩けない冷たい床→転倒予防にスリッパ無しで歩けるあたたかい素材の木材を使った木の床に。
などなど、暮らしを安全に、そして快適にするにはいろいろと方法がありますよ。

③玄関は大事!
玄関のドアの再塗装や、玄関の木製ドアの作り替えもよくご相談をうける場所です。
家の中まであちこちは今更手を入れるのもね~という場合も、やはり、玄関くらいなきれいにしときたいもんですものね。
また、玄関手すりは、いかにも介護っぽいものをつけられたくないというアクティブシニアの皆さんの声も多いところです。
おしゃれさと、実用をうまいことバランスとって提案させていただきますので、私たち、インテリアのプロにお声掛けください。

④いいものは次の世代に引き継ぎたい!
最近では「終活」という言葉もよく耳にするようになり。
ご実家にある古い家具をリメイクして次の世代にひきつぎたいというご要望も多いです。
たとえば、桐箪笥。
えーーーー桐箪笥、ダサいしいらんよ~ て若い人の声が聞こえてきそうですが、いやいやちょっと待ってください。
桐という材料は調湿効果があり衣料を守るという意味で箪笥にぴったりの素材なのです。
プラスチックの衣装ケースにいれるぐらいなら、ぜひぜひ、ご実家に桐箪笥が眠っているならそれを使うべきです。
でも、ださいよね・・・
という時に、少し大きさを調整して、使わない着物いれのあたりは撤去したりして
クローゼットや押し入れの中に入れ込めるサイズにリサイズするとか。
または、塗装を今のおしゃれな住宅に似合うようにちょっと濃いめのオイル塗装とかに変えてしまうとか。
やり方はいろいろありますよ。
塗装をかえて脚をつけて、箪笥としてではなくリビングのサイドボードとして使いたいという若い方もおられます。
本物の木で作られている古い家具はものがいいです。
捨てちゃう前に、これ、ちょっと変えるだけでおしゃれにならないかな?っていう目でぜひ見てみてください。

⑤婚礼箪笥のリメイク
これは、全国的にもやってるところが少ないのでひっきりなしにお問い合わせがくる分野で
実家のものというよりはご自分のもってきた婚礼ダンスをマンションへのお引越しの際などに小さくリメイクできないか?
テレビ台に変えれないか?キャビネットに替えれないか?
などという50代、60代の方のご相談が一番多いです。
また、箪笥を分割して、ローボードにして、娘さんたちにプレゼント、というのもよくあります。

今回、亡くなった奥様の持ってこられた箪笥を、お仏壇キャビネットに替えれないかとご主人さまからご相談を受けました。
あ~こういう「思い」の引き継ぎ方もあるんだなぁと思いました。




 

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