毎週金曜日に中国新聞朝刊と一緒に届くタブロイド情報紙Cueの
月替わりコラム「つれづれ日記」
この3月のコラムをなんと、ミヤカグスタッフが担当させてもらっています!!
毎週金曜日 4回シリーズの3回目のコラムのご紹介です。
(一週間遅れのレポです すみません)
今回のテーマは「良質の家具を大切に」 家具を修理して使うことについて書いてみました。
ミヤカグは、家具を作って販売するお店なのですが
実は家具の修理にも力を入れています。他社製品の修理、なんでもします。
壊れたものを直してしまうと、新しい家具が売れないので困るんじゃないの?
とお客様に心配されたりするほどです。
確かにそうなんですが・・・(苦笑)
それでも、家具の修理に積極的に取り組んでいるのには理由があります。
それは、新しいものをどんどん買っては使い捨てにする大量消費のライフスタイルではなく、
いいものを長く使い続けるという「価値観」を大切にしたいのです。
家具は何十年と生活を共にするもので、使っているうちに愛着もわき
家族の歴史のかたわらで大切にされるものであってほしいのです。
毎日、本当に毎日、家具の修理が次々と持ち込まれてきますが、
その大半が30年くらい使ってこられた昭和の時代の食卓テーブルや椅子です。
家族とともに年月を重ねたテーブルを子どもが巣立った今
きれいに塗装をリフレッシュしたい、
座面を張り替えたい、割れた板座を直したい
椅子のぐらつきを組み直したい、
または大きなテーブルを小さくリメイクして夫婦二人で使いたい。
そんなさまざまなニーズにせっかくおこたえできる技術があるのに
また、直して使うに値するいい家具だったりするのに
捨ててしまうのはなんとももったいないじゃないですか。
というわけで、修理専門のスタッフを二名ほど配置してフル回転で対応しています。
日常使いのダイニングセットの修理が多いのは多いですが
たまには、もっともっと年代物の桐のタンスの再生や、古箪笥のリメイク
または、祭りに使う神輿の修理再生や、欅の火鉢の再生など、
職人魂に火をつけそうな大がかりな再生の話も舞い込んできます。
最近多いのは
古箪笥を現代の住宅に似合うように再生リメイクして親から子へ、子から孫へと代々受け継ぎたいという事例。
こういう家族のあったかいいいエピソードを聞くたびに、
今私たちが新しく作っている木の家具も、こうやって何十年先にもしっかりと生活の中にあり、
家族の思いとともに受け継いでもらえたらどんなに嬉しいかと思いながら日々、家具と向き合っています。
コラム本文とは表現が違ってますがこんな感じの内容のコラムです。
このコラムを通して木の家具の魅力が少しでもお伝えできていれば幸いです。
◎家具修理についてくわしくはHPにて >>ミヤカグ 家具修理・再生のHP
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おまけ☆☆☆★
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