ミヤカグのオーダーテーブルは
なんと今では貴重となった北海道ナラ材で作っています。
非常に木目が細かく、美しく、くるいがない硬い木です。
ミヤカグはずっと高級婚礼箪笥を作ってきたメーカーです。
その頃からのご縁でとてもいいナラ材が手に入ります。

もともと北海道のナラ材（道産楢）といえば、広葉樹の中でも最高級材として一時期は世界各国へ盛んに輸出し、
「ジャパニーズオーク」として世界一の高値で取引されていらしいです。
そしてとうとう使いつくしてしまって、いまや、北海道産の材は家具用材としてほとんど流通していません・・・（あってもとてもお高い！）

そして、ナラ材にとってもよく似た、ホワイトオーク材で作った家具が多く流通していました。
ぶっちゃけ、ぱっと見よく似ています。
天然木なのでひとつひとつ違うわけですから、オークっぽいナラもあれば、ナラっぽいオークもあるし？？
めんどくさいのであえて分類せずに「オーク」と総称して呼んでいる場合もあります。
実は、ミヤカグでも、とっても高級な北海道ナラを使ってるくせに、ついつい「オーク」と呼んでしまっていたりします。

そしたら、ここにきて、皆さんご存じのウッドショッーク！！
ホワイトオークが日本になかなか安定供給されなくなり、どんどん値上がりしております。

実際、ミヤカグでもここ数年、取り扱っている各メーカーの値上げでどんどん家具が値上がりしております。
メーカーによってはもうホワイトオークで作るのやめた！とレッドオークという木に切り替えたメーカーもあります。
また違うメーカーは、レッドオークならこの価格、ホワイトオークならもっと高い価格と変えてきているところもあります。

レッドオークになると、同じオークでも色目も木目の雰囲気も違ってきます。
もちろん好みはあると思いますが・・・一般にナラやホワイトオークのほうが美しく、そして硬いです。

さてさて、オークについて熱く語ったところで本題。

ミヤカグのオーダーテーブルは、その希少な北海道ナラ材、しかも柾目！！狂いが無く、ナラの特徴のトラフもでて美しい材料です←ぐぐって！

完全自由設計のオーダーなので既製品よりは高いですよー、と今まで説明していたのに。
今日、じっくり見てみたら、各メーカーの既製品がどんどん値上がりしていく中で、全く値上げしてないので、
なんと、既製品より安いじゃん！ということに気付きました。
しかも、メーカーのものは、ホワイトオークやレッドオークなのに！
うちのは高級国産ナラ材で図面から描いて作る世界に一つのオーダー品なのに。
コレはめちゃめちゃお得なことになってます。

工場直販ならではのお得です。
例えば150×80センチの四角いテーブルだと。なんと。135,000円　税込です。
自分でびっくりの低価格オーダーテーブル。しかも北海道ナラなのに。
ミヤカグ、完全に値上げしそびれてます　笑笑

オーダーテーブルってこんなに魅力的だよー。という動画をつくってみました。

オーダーならでは。
色を合わせたり、大きさを合わせたり、脚の形にこだわったり。
既製品ではない形だったり・・・・
いろんな工夫をぜひ、ご覧になってください。

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