最近よく承るのがアンティークな感じをだす塗装です。
ちょっとまとめてみました。
まず、well-used仕上げ。
白塗装が主ですが、塗装が剥げたような仕上がりにします。
これは塗装職人のセンスのみせどころ!
ご希望の雰囲気をよく聞いて見本板を作って打ち合わせをさせていただきます。
この塗装で作った家具はこんな感じ。
オスモカラーのチーク色と水性塗装オールドホワイト色の2色塗りでwell-used仕上げです。
こちらの塗装をご希望の方は通常の料金の10%アップにて承ります。
ご相談ください。
そしてもうひとつよく受けたまわるのがディストレッシング仕上げ。
こちらは通常のオイル塗装と同じなのですが
虫食い跡や傷などをわざとつけて使い古したような風合いをだします。
また、浮造り(うづくり)という仕上げをしてあり、木目が際立っています。
木材は長年使っていると木目の硬いところ(冬目 年輪の線の部分)はさほど減らないのに比べ、
木目の柔らかいところ(夏目 年輪の線と線の間)は磨り減ります。
なので、古材などを見ていただけばわかるのですが、ずっと使っていると
年輪の線の部分が浮き上がったような立体的な(でこぼこした)風合いになってきます。
人工的に磨くことでこの使い古したような立体感をだすことをうづくりといいます。
ディストレッシング仕上げは通常のオイル塗装の10%アップにて
承っております。ぜひ、ご相談くださいませ。
うづくり無しで。傷や虫食い跡などをつけたアンティーク塗装もできますので
こちらもお問い合わせくださいませ。
また、アンティーク風な仕上げというわけではないですが
マットな吸い込まれるような白塗装もおすすめです。
ミヤカグwood工房では英国フォローアンドポール社の天然顔料をふんだんに使って
作られているインテリアペイントを使用します。
においのまったく無い塗料で、昔ながらの製法を守られた塗料なので
とてもおすすめです。
白と一口にいってもいろいろな色味を帯びているので
今のところ、ホワイト オールドホワイト ピュアホワイト の3色を当店定番色として
取り揃えております。
色見本は、今手元に写真がないので こちら でご確認ください
同じ家具でも塗装が違うだけでがらっと雰囲気がかわります。
見本板など用意してご提案させていただきますので
どしどしご相談くださいませ♪
☆★こちらに掲載の家具はどれも色、塗装の方法など決めていただいて
完成品としてご注文いただくことができる商品です
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