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塗装について


塗装の種類

家具の塗装方法を大きく分けますと下記のようになります。

 (1) 漆塗り
 (2) ポリエステル/ポリウレタン塗装
 (3) ウレタン塗装
 (4) ラッカー塗装
 (5) 水性ステイン + ワックス塗装
 (6) オイル塗装
 (7) 水性塗料で塗装


最近はUV塗装というのもありますが今回は除外します。


▼漆塗り
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かなりの技術が必要です。仏壇や漆器など工芸品に使われています。
独特な光沢が特徴です。

▼ポリエステル/ポリウレタン塗装
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光沢があり、塗装面も硬く傷がつきにくいのが特徴です。
高級なリビングボードやキャビネットなどに良く塗られています。

▼ウレタン塗装
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艶があるものからないものまでありますが、家具の塗装として一番よく採用されています。ウレタン塗装の家具は高級品になります。こちらも塗面は硬く、傷つきにくく、お手入れも楽です。水拭き出来るダイニングテーブルなどはウレタン塗装です。(その後は必ず乾拭きして下さい)

▼ラッカー塗装
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さほど塗面は硬くなりませんので、傷はどちらかといえば付きやすく、シンナー系の化粧品等をこぼされると色落ちがする場合があります。最も古くから、広い用途で使われています。

▼水性ステイン + ワックス塗装
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水性ステインは染料のようなもので、木の繊維にしみこんで色を付けます。塗面に塗膜を作りませんので、木の呼吸を妨げず木本来の風合いを損ないません。ただ、水を染み込ませたようなものですので、水性ステインのみですとしらけたような仕上がりになります。そこで上塗りにワックスを塗り(通常蜜蝋ワックスが上塗りされます)、油分を補充してやることにより艶を出します。塗面にはワックスの塗膜が出来き撥水効果もありますが、水、熱や傷には弱いです。取り扱いは比較的簡単です。

▼オイル塗装
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簡単には油性のステインです。染料にワックス成分も含まれており、内側から木を保護します。一枚板の座卓やパイン家具など、木本来の良さを出したいときに使われます。自然の植物油をベースに作られた無公害塗料です。木の呼吸を妨げませんので木が自然の風合いをもち続けます。これが温かみを感じる大切な要因です。ワックス成分が含まれた塗料ですので、撥水効果もありますが、塗面に塗膜を作りませんので、水、熱や傷には弱いです。艶はほとんどありませんが、使用と共に自然な艶が出てきます。修理は他の塗装方法と比べ簡単です。

▼水性塗料で塗装
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一般に手に入りやすく、あらゆる木製品に使用されます。水性でも乾燥すれば樹脂成分の塗膜を作りますので、水には強くなります。刷毛塗りが一般的ですので、刷毛跡が多少なり残り、塗り方にもよりますが、木目も見えなくなります。他の塗膜を作る塗装方法に比べ塗膜が剥がれやすい特徴がありますが、アンティーク風の塗装の剥がれた風合いを出すときには便利です。

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パイン家具の塗装

パイン材の家具の多くはオイル塗装や水性ステイン + ワックス塗装で塗装されておりますので、木の温かみが感じられ、自然の風合いを持ち続けますので、人と同じように年月と共に変化していきます。これは木が呼吸するからこそある特徴です。

最もよくわかる変化は“色の変化”であると思いますが、すべての家具において、直射日光が当たるところでは色あせをしてしまいますのでお気を付けださい。パイン材が年月と共に色が変わっていくのは、材料の中に含まれるヤニが焼けてくるからです。パインというとすぐには思い浮かばないかもしれませんが、松といえば松脂があることは良く知られておりますよね。そのヤニです。

時折、完成した家具から松脂が出てくることがあります。製造段階で気づいた個所は取り除くのですが、全て取り除けるわけではありません。その際は“自然がすること”だとご理解いただければ幸いです。

少し余談になりましたが、そういう訳で飴色に変化していくわけです。

もちろんラッカー塗装されたパイン材も変色はしていきますが、それと同時に表面の塗膜がしらけたようになりますので、きれいな仕上がりになりません。

オイル塗装で一番気になるのは汚れですよね。コップの輪染みや醤油などをこぼしたときの跡、かなり気を配っていても毎日使うもの、どうしても何らかのシミは出来てしまいます。ランチョマットやコースターなどを使うと、かなり防げますのでお試しくださいね。薄いビニールシートを敷いている方が居られますが、常時敷かれるのは木の呼吸の妨げとなり反りや割れの原因となりますので、お勧めいたしません。メニューによってお食事のときのみ使われると良いでしょう。

また、汚れを気にして撥水性の良い化学塗料の上塗りをされる方が居られますが、これはあまりお勧めいたしません。これなら最初からウレタン塗装またはラッカー塗装されているものをお勧めいたします。
上塗りとして蜜蝋ワックスですが、これを塗ると艶が出て、撥水性も増しますし、呼吸も妨げませんが、1つ問題が・・・。ワックス成分によって塗膜を作るわけですので、メンテナンスで塗料を重ね塗りする時に塗料を弾いてしまうのです。^^; 蜜蝋ワックスを塗られた場合には、ワックスの重ね塗りがメンテナンス方法です。

オイル塗装の良いところは、定期的にメンテナンスをして色を重ね塗りすることにより出てくる黒光りした様な艶です。また重ね塗りすることで、さらに木の繊維に塗料が染み込み、木も硬くなり割れや狂いを防いでくれます。飴色に黒光りしたパインの家具を思い浮かべて下さい。そこには今までの歴史の跡が刻まれています。きっと素敵なアンティーク家具として家族に受け継がれていくでしょう。

ここに本当のカントリー家具のよさがあると思いませんか?
お持ちの家具を塗装するときの参考になれば嬉しいです。

私共はパイン家具の塗装にはオイル塗装をお勧めしております。

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オイル塗装とは

オイル塗装には主に植物の油分、ワックス分から作られた自然塗料が使用されます。

その油性の塗料を木材の繊維の中に染み込ませて塗装する方法のことです。
塗料を木材の表面に浸透させ、余分な塗料はきれいに拭き取ります。塗料を表面に残しますとムラやベタつきの原因となります。浸透した塗料は内部で乾燥し硬くなり、木を保護していきます。木材表面には塗膜を作らないのが特徴で、木材の持つ本来の質感や温かみを損ないません。

塗装方法としては簡単で手軽に使うことができ、塗面がはがれる、割れるということが無く、比較的補修も楽に出来ます。

木の割れや反り、シミや汚れも軽減してくれますので、必ず何らかの塗装されることをお勧めいたします。

また塗装面に塗膜を作りませんが、木の繊維に深く染み込んだ塗料にはワックス成分が含まれており、多少の撥水効果はあります。しかし、水、傷には弱く、わじみなどが出来やすい点もあります。

しかし、定期的なメンテナンスでオイルを重ね塗りすることにより、さらに繊維に深く浸透していき柔らかいパイン材も驚くほどに硬くなり、程よい艶も出てきます。小キズやシミなども分かり難くしてくれますので、是非メンテナンスをして下さい。

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オイル塗装の注意点

オイル塗装は植物油が原料となっておりますので、火気厳禁です。また、特徴として、オイルが乾燥する際、熱を持ち自然発火する恐れがあります。
塗装に使用したウエス等は十分に水に浸けてから捨てて下さい。(塗装した木製品、塗料自体から自然発火することはございません)

塗装で余った塗料は、残った量にもよりますが、すぐに固まって使えなくなることはありませんので、硬くフタを締めメンテナンス等にお使い下さい。次に使う際に塗料の上澄みに膜が出来ている場合がありますので、その膜を取り除き、よくかき混ぜてお使い下さい。

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