キッチンリフォームセミナー step3-1 実践!リフォーム事例

こちらは2015.4月に中国新聞リフォームフェアでおこなったスペシャルセミナー(40分)
キッチンリフォームについての要約記録ページ⑤です。  >>最初から読む

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では次にSTEP3

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実践!ということで事例を紹介しながら細かい説明をしていきたいと思います。

今回は自宅の事例を紹介させてください。

我が家は2年前にちょうどリフォームしたばかりで

夫婦ともにキッチンスペシャリスト・インテリアコーディネーター・二級建築士の資格を保有している二人が

自分たちの暮らしやすさを中心にすえて、とことんこだわって作ったキッチンの隅々までの写真を、丸ごとお見せしようと思います。

私たちのこだわりは、もちろん皆様のこだわりとは違いますが、

なかなかよその家のキッチンの中身を見る機会もないと思いますので、 自分だったらどうするか? という気持ちで

置き換えながら見ていただくと、自分なりのこだわりが見えてきてきっと実践的なアイデアにつながるのではないかと思います。

では、さっそくいきます。

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まず、ビフォー。

さきほどお話したSKSK「寒い」「暗い」「狭い」「片付かない」の

典型的な北側のお部屋のダイニングキッチンでした。

これを、南側の広い部屋に移設してLDK一体のオープンキッチンとしました。

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わが家の家族構成ですが、私たち夫婦と、子どもが3人、

子どもたちと一緒に料理をしたりもしますので、複数人で使えるキッチンであることが前提でした。

そして、私は働く主婦ですので家にほとんどいないのですが、

朝起きてすぐにキッチンに立ち毎日お弁当と朝ごはんを作り。そして夜も遅くに帰ってきて

急いでご飯作ってこどもたちに食べさせて寝させるまでほんの数時間。

その間キッチンに立ちっぱなしです。

家にいる時間のほとんどをキッチンに立っていることになるので、

壁を向くのではなく、対面式で、常に台所仕事をしながら子どもたちになんやかんやと声をかけていける場所にしたいと思いました。

そこで、私たち夫婦がキッチンリフォームする際にかかげたこだわりはこの4つです。

スライド23

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1、居心地

2、デザイン性

3、家事時短・ミニマム動線

4、使うための収納

まず、1、居心地です。

家にいる時間のほとんどをここに立っているわけですから、

居心地良く、たち心地よく、そして足腰に優しい場所とする必要がありました。

そしてデザイン性

部屋全体をリフォームしたので、床、壁、天井、カーテン、そして家具と、

すべて自然素材にこだわりました。そのナチュラルテイストのLDKの真ん中にドーンと据えるキッチンです。
レトロナチュラルな雰囲気のただよう置き家具のようなキッチンをめざしました。

3、家事時短、ミニマム動線

 忙しい毎日の中で、いかに短時間に料理をし、いかに無駄な動きをせずに済むか を徹底的に実現してみました。

おかげで、毎晩、子どもの習い事を迎えて一緒に帰宅して、子どもがお風呂に入っている

20分から30分の短時間で、晩御飯のおかずを3品も4品も作れます。

4、使うための収納。

キッチンは、使う場所です。しまう場所ではありません。

自分のもちものをくまなくリストアップして、それらをとにかく使いやすく配置、

よく使うものはワンアクションで取り出せることを重視して収納計画をしました。

以上のこだわりを、図面や実際の写真などをみながら説明していきたいと思います。

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まずレイアウトですが動線重視ですのでワークトライアングルの短くて済む

ガスとシンクをわけた二列配置にしました。

そして、対面は対面でも、左右どちらからでも近いほうから

キッチンと食卓を行き来できるアイランド型です。

対面キッチンのいいところは、反対側の壁側に食器棚がつくれるので

キッチンから近い位置に収納がたっぷりとれることです。

ワークトライアングル+食卓+食器棚の動線をミニマムにできる配置にしました。

寸法的なことですが、二列配置の距離は、

複数人で調理するときは120センチがいいなどと書かれているものを見かけますが、

私は120センチは広すぎると思います。

我が家は100センチで計画しましたがこれがドンピシャ。とても使いやすくて気にいっています。

二列配置は床の汚れに関してよく質問されるのですが、

今のところ、特に毎日神経質に拭き掃除することもなく、汚れも気になりません。
床の汚れを気にして二列配置をためらっておられる方にはぜひ、背中をおしてさしあげたいです。

つぎに、高さです。

いろいろ調べるとキッチンの高さは身長÷2+5cmがいいとか、

ひじの高さ-14センチだとか、ほかにも諸説書いてあり、本当に迷うところですが、

私の独断目安では、小さく前ならえしたときの手の位置より-10センチがおすすめです。

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自然とカウンターの上に手を置いて立つのに楽で、洗い物、包丁などはそれでちょうどいいと思います。

それではこねる作業が難しいと言われるかもしれませんが、

週に何回ハンバーグ作りますか?それともパンをてごねしますか?

そういう時はダイニングテーブルなりシンクの中で高さをうまく調整して行えばいいのでは?

もし、加熱調理のほうは調理台と高さを変えれるなら、一番いいのは、

さきほどのキッチンの高さよりも-4、5センチ。

ガスだとごとくが数センチぐらいあるので、そのぶん加味してさらに-2,3センチしたぐらい低くくするのをおすすめします。

この高さ寸法を失敗すると、洗い物の時に、おなかがびしょびしょにぬれてしまったり、

五徳の上に置いた鍋が混ぜにくいなどと使いにくくなってしまいます。

そしてなにより、足腰、肩に負担がかかってしまうので重要です。

もうひとつ、足腰にやさしいという部分で見落としがちなのが、床材です。

ずっと立ち仕事をする場合、床が硬すぎると足腰にきます。

汚れのことやデザイン性を考えてキッチンの床を硬いタイルにされる場合もよくありますが要注意です。

身体のことを第一にすると、床はなるべく柔らかい樹種の無垢の床が

足腰に優しくなおかつ、冬は暖かく梅雨時もじめじめせずとても気持ちよく使えますよ。

つぎに高い位置の棚の高さの話。

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実用的な高さ、つまり踏み台なしでつかえる最高の高さは、どのぐらいでしょう?

それは、かかとをつけたまま手を挙げた時に棚板のちょうど上までです。

これなら、背伸びしてとってのついたカゴなら踏み台なしで下すことができます。

これよりたった数センチでも高くしてしまうと、実際には日常使えない棚になってしまうので

使い勝手が大きくかわりますので要注意です。

 >>step3-2へ 続く

————キッチンリフォームスペシャルセミナー(40分)についての要約記録————

>>① 序  キッチンスペシャリストとしてセミナー  (中国新聞リフォームフェアにて)

>>② step1 知る キッチン今と昔 

>>③ step2-1 探る 私らしいキッチンの使い方は? 

>>④ step2-2 探る 私らしいキッチンの使い方は? 

>>⑤ step3-1 実践 キッチンリフォーム事例 

>>⑥ step3-2実践 キッチンリフォーム事例 

 

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