キッチンリフォームセミナー step2-1 探る 私らしいキッチンの使い方は? 

こちらは2015.4月に中国新聞リフォームフェアでおこなったスペシャルセミナー(40分)
キッチンリフォームについての要約記録ページ③です。  >>最初から読む

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では次にSTEP2

2、探る 私らしいキッチンの使い方は? 自分の暮らしスタイルをみつけよう

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先ほどの項目で、最近の全体的な流れとして、キッチンがオープンな場となってきている傾向にあるお話をしましたが、

では、実際に、皆さん自身の暮らし方においては、キッチンとはどういう場であり、

どういう機能を必要としているのか、少しさぐっていってみましょう。

いろいろなポイントをあげていきますので、自分だったら・・・の視点でみてみてください。

 

まず、キッチンのカタチ。

レイアウトです。

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参考 >>調査の結果へリンク(クックパッドサイトです)

昨年の秋に料理レシピサイト「クックパッド」の会員を対象にされた調査では、

あなたが今後キッチンを選ぶとしたら、どんなレイアウトのキッチンがよいですか。

の質問に対する答えがこのようになったそうです

 

お料理に集中したい方は独立した別部屋のキッチンを好まれますし、

お料理を作って食卓にだすまでの移動距離の短さを重視される方は壁つけ、

そして、圧倒的に多数の方が対面式またはアイランドキッチンということがわかります。

8割の方が家族とコミュニケーションを大事にしながらのお料理、またはテレビを見ながらのお料理など

ながら料理のしやすいカタチを希望されていることがわかります。

 

キッチンのレイアウトを決めるときによくめやすとされる「ワークトライアングル」というのをご存知でしょうか。

 

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これは調理作業上の動線をチェックする方法です。

「シンク」「コンロ」「冷蔵庫」を三角形を結んでみて、

この三角形をワークトライアングルと呼びます。

この三角形の各辺の長さがあまりに長すぎるとむだな動きが多くなるので、疲れる原因になります。

また、短すぎると調理や配膳スペースが不足して作業効率が悪くなります。

 

そこで、一番いいのは、三辺の和が360cm以上600cm以下で、

なるべくきれいな三角形の形をしているほうが使いやすいと言われています。

 

でも、ここで一つ注意していただきたいのが、これは、調理をするだけの作業導線の話です。

 

でも、実際の生活では食卓と食器棚の位置も大変重要です。

◆それぞれ書き入れてみます。

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調理をした後に、お料理をダイニングテーブルに運ぶ動き、

さらに食後に食器を下げる動き、

そして洗った食器を食器棚におさめる動きも必ず発生してきます。

みなさん、毎日のことですので、将来を見据えて、

少しでも疲れない効率の良いレイアウトを検討されたらと思います。

◆動線を書き入れてみますね。

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もちろん、リフォームということなので既存の建物のいろいろな制約がかかってきて、

思い通りにいかないかもしれないです。

たとえば、最近住宅展示場などでよく見かけるようになった横並び配列。

これは食器棚も食卓も近くに配置できて動線はとてもつかいやすそうですが、

とても横長なお部屋が必要となってくるのでリフォームとなるとなかなか難しい配列かもしれません。

 

まずは、自分の必要としている条件や希望を明確にしていけたら

おのずと自分にぴったりのレイアウトにたどり着けると思います。

 

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では次にキッチンの素材について。

たとえば、うちは家具工場なので木のキッチンを作っています。

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こうお伝えした時にみなさんイメージされるのは、キッチンの扉のことじゃないでしょうか。

確かに扉ももちろん木で作っているのですが、

うちの木のキッチンは中身の構造も全部本物の木、いわゆる無垢材でできています。

 

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中身まで無垢の木でがっちり組んである木製キッチンなんですが、

これは特殊な例でして、世の中の大半の方はシステムキッチンを使われていると思います。

では、システムキッチンの中身はどうなっているのでしょう?考えられたことがありますか?

インテリア的に重要な扉の表面に貼ってある材質ばかりに目が行って、

キャビネット本体や、扉の心材にまでなかなか目が向かないと思うのですが。

多くのシステムキッチンは木質ボードという木のくずを圧縮して作った

水や湿気に弱いパーチクルボードが芯になっているようです。

少しお値段の張るものになると、構造自体もホーローだったりステンレスだったり

こだわられているメーカーさんもあるようなので、材質によって耐久性はけっこう違ってきますので、

これからキッチンを検討される場合は、ぜひ、扉の表面だけではなく、

本体の材質にも少し着目していただきたいと思います。(ご予算の関係もあるとは思うのですが・・・)

※木のキッチンの耐久性は?とよくお客様に聞かれますが

無垢の家具がアンティークとなって長く使われるように木のキッチンは、耐久性も、ボードのものにくらべると

だいぶん強いと思います。無垢のキッチン、使えば使うほど経年変化していい風合いになっていきますよ。

 

そうそう、話をもどして、キッチンの扉の素材は何がおすすめか、という話ですが、

油の飛び散りなどを心配される方が多いですが扉は垂直面なので、そんなに心配するほど汚れません。

今回、リフォームフェアに2日間、よそのキッチンメーカーさんたちと一緒に出店して

思ったことは、手垢がめだつのは、ピカピカテカテカした塗装がしてあるものでした。

「汚れをはじく」がウリのキッチンは、ぴかぴかの硬い塗装がしてあるので、

営業さんは、一日中せっせとお客様のきれまをみつけては、ぞうきんで拭き掃除をされていましたよ。

ちなみに、一番汚れをはじかない、うちのキッチン。木製扉、しかも木の風合い重視のオイル塗装のものは

一度も拭き掃除をすることなくても、手垢が目立ちませんでした。

反射がないのでほこりも目立たないですし、(←これは床にも同じことが言えます。オイル塗装にしてからほこりが目立たず楽です)

汚れやすいかもしれないですが、汚れても汚れが目立たないので

お掃除苦手な人(←つまり私)には向いているとつくづく思いました(笑)

 

さぁ、私らしいキッチンは、みなさんにとってどのレイアウトで、どんな素材のものでしょうか?

次に、一番気になる素材、天板=キッチントップの話をしたいのですが、長くなりますので次回にもちこします。

 >>step2-2へ 続く

 

 

————キッチンリフォームスペシャルセミナー(40分)についての要約記録————

>>① 序  キッチンスペシャリストとしてセミナー  (中国新聞リフォームフェアにて)

>>② step1 知る キッチン今と昔 

>>③ step2-1 探る 私らしいキッチンの使い方は? 

>>④ step2-2 探る 私らしいキッチンの使い方は? 

>>⑤ step3-1 実践 キッチンリフォーム事例 

>>⑥ step3-2実践 キッチンリフォーム事例 

 

 

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