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リフォームインテリアセミナー ヒント3:リメイク リサイズ リフレッシュ

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では急いで3つ目のヒント

 「リ」メイク、「リ」サイズ、「リ」フレッシュ にいきたいと思います。

うちはオーダー家具の工場を併設しているので、
家具を作って販売しているのですが、せっかく工場があり、
家具を作って半世紀以上という超ベテランの職人もいますので、
「家具を直してほしい」というニーズにこたえて、家具の修理も積極的にやっております。

家具の修理と言えば、多いのは、丁番がこわれた、椅子の張りかえ、
さきほどのはなしのウレタン塗装のテーブルが20~30年たったら塗装がはげてくるので、
その再塗装 この3つのニーズが圧倒的に多いです。

いわゆる、壊れたものを元通りになおすリフレッシュです。

 ところが、ここ数年。とても増えてきたニーズが、リサイズ、リメイクです。

この二つは家の新築やリフォームなどのお引っ越しがらみで多く発生するニーズです。

 

こんなことができるんだ~と知っておいていただくだけで
選択肢が増えると思うので、いくつか事例をご紹介します。

まずは、リサイズ。

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そしてリメイク

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リメイクで一番たくさんやっている事例は

昔の古箪笥を分割して和モダンなローボードにするというものです。

こちらはかなりの数をやらせてもらっています

 

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こちらも箪笥の分割です。

ビフォー写真がないですが、箪笥を三分割して、
一つは娘さんのおうちに、二つはご自身の家の食器棚と色合わせしてリビングボードにさせていただきました。

そして、箪笥と言えば。

みなさん、困ってらっしゃる婚礼箪笥。

うちは長年婚礼箪笥を作ってきたメーカーですので、婚礼箪笥が邪魔者にされて捨てられてしまうのを聞くと
本当に心が痛いので、なんとか、新しいおうちでも使えるようにリメイクできたらと積極的に取り組んでおります。

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4枚扉の洋服箪笥。大きすぎるということで半分の大きさにリサイズしました。
こちらはビフォー写真は撮り忘れず撮ったのにまさかの、after写真がなくて・・・
イラストですみません。

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同じく4枚扉の洋服箪笥です。

マンションへの引っ越しで持ってはいけないけど、
亡くなったお母さんが気に入って一緒に選んだこのすてきな彫り模様を残して何かの形にして持っていきたい。
とのニーズでタテも横も高さもすべて変更して小さなキャビネット+飾り棚に作り変えました。

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こちらはなんと洋服ダンスをテレビ台に。

とてもいい洋服箪笥でまだ十数年しか使っていないということで
お引っ越しにともないリメイクに踏み切られました。
実はまだ作業中で扉をつくっている途中でして、ガラスがまだはいってなくて完成写真が中途半端ですみません。

洋服ダンスのリメイクはお問い合わせも多く、現在も、洋服ダンスをライティングビューローにできないか?
というお話ももらっていまして図面を考えているところです。

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こちらは、着物を入れるボン部分はなくして、
引き出しだけを活かしてちょっとモダンなデザインのローチェストに替えました。

このように

愛着のある家具をなんとかリメイクして使い続けれたら・・・という熱い思いに後押しされて
いろいろと知恵と工夫をしぼってやっております。
これらは、おうちをリフォームされる際にお願いされる方も多く、
おうちが出来上がるまでお預かりしてその間に作業して、リフォームが終わったおうちに再配達というパターンが多いです。

 

あと、リフォームといえば。キッチンです。

キッチンのリフォームと言えば。
システムキッチンを入れ替えることをふつうは思い浮かべると思いますが、
ミヤカグでは今あるものを活かしたいというニーズにお応えしております。

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こちらはウレタン塗装の劣化により再塗装。

引き出しなども相応に壊れたりしているので、引き出しを組み直したり、底板を交換したり、
引き出しの桟木を取り替えたりして劣化部分を作り変えしてリフレッシュしてきれいにしました。

 

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こちらはキッチンのメラミン扉を新しいメラミンで作り変えました。
明るい白色の木目調の印刷された扉に交換しました。

キッチンとおそろいの食器棚やトールキャビネットも一式変更し、
扉交換で対応できない部分は、現場塗装で明るい白色のキッチンに大変身です。

大きいL型+食器棚とキャビネットと大きいキッチンだったので、
システムキッチンをまるまる取り替えることを思えばずいぶん安くついたのでとても喜んでいただきました。

 

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こちらはキッチン本体ではなく、作りつけの大型食器棚。
開き扉や引き出し前板などは無垢で作り、
引き戸や面材は天然木つき板で作り変え、
どうしてもはずれないところは木目調のシート貼りで。
いろいろな合わせ技を駆使して無垢や突き板でほとんど作り替えたので、
ずいぶんグレードアップしてすてきになりました。

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以上のように、

リフォームの際に家具やキッチンなど大型のインテリアを構成する要素は、

買い替えももちろん気分一新いいのですが、

まだ使えるもの、思い入れのあるものなどはリメイク、リサイズ、リフレッシュなど
施しながら家族の歴史の一部として残していくのも
自分らしくて住み心地のいい住まいづくりの一案かなぁと思って今回、事例をご紹介させていただきました。

 

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最後に、思い入れのあるリメイク例をもう一つだけ。

さぁ、これはなんのリメイクだと思われますか?

お客様が、不思議な形をしたプラスチックの板のようなものを
持ち込まれてきた時に、私はすぐにわかりました。

これは旧市民球場の椅子です。

私はライトスタンドではっぴきて応援していた熱い元祖カープ女子だったので、
この椅子をリメイクされた方の気持ちはとってもわかります。

ダイニングで使いたいということだったので、
今使われているチェアのデザインをお聞きして似合うようにデザインさせていただきました。
大変喜んでいただきました。

 こうやって、自分のお気に入りに囲まれた生活こそが、
心地いい暮らしにつながると思います。

 

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以上、心地よい暮らしを作るためのインテリアの3つのヒント

 

1「自分らしく」リノベーションしよう!  

2どれだけ知っている?「自然素材」のこと。

3「リ」メイク、「リ」サイズ、「リ」フレッシュ

 

でした。

 

せっかくリフォームされるならこの機会にぜひ、自分らしいインテリアで心地よい暮らしを手に入れてくださいませ。

リメイク事例の価格や詳細など気になる方がおられましたら
HPのほうに事例を掲載しておりますのでご覧になってみてください。

すまいづくりは決めること、迷うこと、自信がないことがたくさんです。
プロの意見を聞いて安心してすすんでいくためにインテリアコーディネーターに
ご相談されたい方がおられましたらぜひお声かけくださいませ。

 

 

————リフォームインテリアセミナー(40分)についての要約記録————

>>① 序  インテリアセミナー リフォーム前に知っておきたい心地よいインテリアの作り方

>>② ヒント1 自分らしくリノベーションしよう

>>③ ヒント2 どれだけ知っている?自然素材のこと 

>>④ ヒント3 リメイク リサイズ リフレッシュ

 

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リフォームインテリアセミナー ヒント2:どれだけ知っている?自然素材のこと 

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では、次に二つ目のヒント

 

どれだけ知っている?自然素材のこと。

についてお話しします。

自然素材 これも最近ほんとによく聞くキーワードになってきました。

まず、なぜにこんなに自然素材のリフォームが注目されるようになったのか、ですが、
昔の家は、そんなに声高に「自然素材!」とうたわなくても、普通に全部自然素材でした。

古民家といわれるくらいの古い住宅ですと、
日本の家は、石の基礎の上に柱が建って、内装も木と土と紙と畳でできたまさに自然素材のおうちでした。

ところが現代のおうちはどうですかね。
一言で言うと、プラスチックのおうちになってしまっています。

まずはこれを見てください。普通によくある感じのリビングダイニングの写真です。

 

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さて、この内装仕上げで自然素材の部分はどこでしょうか。

 こんな風にいっけん、木質感あふれるナチュラル系のインテリアでも、
実は本物の木は使っていないというのが現代のおうちの多くの現状です。

写真だけなので、詳しい素材はわかりませんが、
床やドアや巾木はきっと木目調であって本物の木ではないと思います。
ドアなどは木くずを接着剤で固めた基材の表面にうすい木目調の印刷されたものが貼られていたりします。
巾木などは木っぽい色のプラスチックの場合も多いです。
これはフローリングについても同じで、合板の上に0.3mmの木をのせた複合フローリングとよばれるものや、
最近ではMDFの上に印刷シートを載せたシートフローリングとよばれるものが多いようです。
いずれも、一番上の木目は紙くらいそんな薄っぺらなものなので、
守るためにウレタンなどのプラスチックでかちかちに固めてあります。
この話をするとあちこち木だと思っていたのに、
え?木じゃないの~!って驚かれる方がおられますが、みなさんはご存知でしたか?

壁紙も日本の壁紙は多くは塩化ビニールクロスなので、プラスチックです。

というわけで、現代のおうちの内装はすっかりプラスチックになってしまっています。

 

そこで、昔のように床には本物の厚みのある木を使いたい、
とか、壁も漆喰などの塗り壁にしたいなどのニーズがでてくると、
「自然素材のインテリア」というふうにわざわざ自然素材を強調する必要がでてきます。

では、なぜそんなに自然素材がいいのか・・・ですが

たとえば自然素材ばっかりの古民家を例にとってみましょう。

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先日、「古民家再生協会」さんの勉強会に参加させていただいた時に、
「古民家」と聞いて思いつくイメージは?と聞かれて、参加者でグループ討議したのですが、
そのとき参加者の全員が口にしたイメージは「おちつく 癒される」 でした。

これが、まさに自然素材の良さなんだなぁ、と実感しました。

あと、実際に耐久性をとっても、50年、60年、、、100年たっても、
木をはじめとした本物の素材が味わい深く残っています。
これは劣化してしまうプラスチックとは雲泥の差だなぁと自然素材のよさを再認識いたしました。

こちらの写真は古民家を移築して作られている湯布院にある有名な高級旅館の中の一室なので、
さすがの計算しつくされた設えです。
なんか癒されませんか?
ここでお食事できたらとってもいい気持ちになれそうじゃないですか?

でも

こんな高級旅館はなかなかマネできるレベルではないので、
今日は恥ずかしながら5年前にリノベーションした、我が家のリビングの写真を見て頂こうと思います。

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さて、この写真のLDK自然素材の部分はどこでしょうか。

 

 

 

床:パイン材無垢 21mm 

 

冬は、来客者に床暖房?といわれるぐらいに温かく、梅雨時でもさらっとして大満足の踏み心地です。

 

壁:しっくい ここはDIYリフォームで、自分たちで施工しました。
うちのお店で、DIYサポートということでよくお客様におすすめしているやり方で、
下地処理、養生と、シーラー塗りまではプロを入れて、最後のしっくい仕上げのおいしいところのみ自分たちでやりました。

 

天井:パイン材無垢

 

建具:既存の物を再塗装してそのまま残した扉もあるのですが、新設したところはパイン無垢の扉です。
カーテン:リネンのカーテン 天然素材のカーテンは静電気がおきないので汚れにくくて風合いもよくて、とっても気に入ってます。

 

カーテンレールも家具とあわせて木材で作っています。
キッチンも天板はステンレスですが、そのほかは扉だけではなく、キッチン本体の中身も引き出しもすべて無垢材で作っています。

 

コンロ前の壁はタイル。

 

家具ももちろん無垢材、です。

 

ちなみに、この時のリノベテーマは「レトロナチュラル」でした。
既存のドアなど残る部分もあるのでそれにあわせてそれでいてナチュラルテイストにを心がけました。

 

 

 

というふうに、ほぼすべて天然素材のインテリアです。

 

先日も、中学生の息子の友人が家に遊びに来て「木の香りがする!」
と言ってくれたそうですが、施工から5年たってもまだ、木の香りがするんです。

 

 

 

そのために、もうひとつこだわったのが実は、木にほどこす塗装方法です。

 

我が家でいえば、床、天井、扉、そして家具とキッチンがすべて木なのでこれらの塗装方法です。

 

 

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ふだんお店で接客しているときに一番よく聞かれる塗装仕上げの話をしたいと思います。
ぜひ、覚えて帰ってください。

 自然素材の代表の木材なんですが、これはその塗装仕上げ方法で性質がずいぶん変わってきます。
家具だけではなく、床の仕上げでも塗装方法で迷われる方はとても多いと思いますので。

ウレタン塗装とオイル塗装 についてぜひ覚えてください。

 

既成の量産家具はほとんどがウレタン塗装です。
その他UV塗装なども最近は多いですが、これはウレタン塗装を強くしたようなものなので性質は似ていると思ってください。

ちなみに、うちで販売する家具はどちらも選べますが、ほとんどの方がオイル塗装を選ばれます。

お店にはウレタンとオイルの二種類の塗装をしたサンプルを置いているのでご来店の際はぜひ触ってみてください。

それぞれの特徴、メリット、デメリットをお伝えします。

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つまり、いくらふんだんに内装に木を使ったとしても、
すべてウレタン塗装で仕上げてしまっているものだと、木の香りはしないということです。

 

天然素材のよさは「いい香りがする」とか「手触りがいい」そして
「使えば使うほど風合いがよくなる」と五感が心地よくなるものです。

それらは、調べていくといろいろな観点から身体にも、環境にもいい素材だとわかります。

 

私の持論なんですが、
身の回りからプラスチックのものを減らしていくと、
なぜだか居心地のいい空間となり、本物の素材が放つ存在感のおかげで、
勝手におしゃれさを感じさせる空間になっていくものです。

 

 ぜひ、お試しください!!

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ぜひ、これからリフォームされる方には
よく触れるところにほど、
たとえば床壁天井でいえば、断然、床を。

家具でいえば毎日朝晩家族が絶対に手でふれるだろうダイニングテーブルを、
さらにご予算がゆるせばあっちもこっちも、自然素材をインテリアに取りいれてみてください。

きっと心地いいインテリアを作ることができると思います。

 >> ヒント3: リメイク リサイズ リフレッシュ

 

 

————リフォームインテリアセミナー(40分)についての要約記録————

>>① 序  インテリアセミナー リフォーム前に知っておきたい心地よいインテリアの作り方

>>② ヒント1 自分らしくリノベーションしよう

>>③ ヒント2 どれだけ知っている?自然素材のこと 

>>④ ヒント3 リメイク リサイズ リフレッシュ

 

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リフォームインテリアセミナー ヒント1:自分らしくリノベーションしよう

  

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では、さっそく1番の 自分らしくリノベーションしよう!についてお話ししたいとおもいます。

まず、リノベーションという言葉ですが、これ、聞かれたことありますか?

この言葉、今ではあちこちで聞かれるようになり95%の人が知っていると何かのアンケート結果をみかけましたが、
私が最初にリノベーションという言葉を使ったのは2003年のことだったと記憶しています。
その頃、うちの家具ショールームの隣に建っている
もともと民家として使用されていた古いふつうの一軒家を
南フランスのプロバンス風にセルフリノベーションして雑貨屋にしました。

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中は、梁をあらわしにして、塗装は得意分野なのででてきた梁にアンティーク塗装をしています。
床も今はとてもよく見るようになった足場板を床材に加工してます。
壁はフランス漆喰という仕上げです。

もともと普通の民家の和室だったところをこんな風にこだわりを持った内装にして
店舗に替えたのですが、今なら「プロバンス風にリノベ」と聞いてもなにも疑問なく、
「リノベだねぇ」とみなさん思ってくださると思いますが、

その当時、今から十数年前に、この工事の様子をリアルタイムにブログにアップしていまして、
その中で私ははじめて「リノベーション」という言葉を使いました
当時、うちの社長が、どこかからこの「リノベーション」という言葉を仕入れてきまして、
「これはリフォームではない、リノベーションなんだ!」と言いはじめまして、
ブログにはぜひ「リノベーション」という言葉で書いてくれ。というのですが、
当時、まだこの言葉はほとんど一般に使われておらず、
ネットで調べてもあまり出てこなくて、そんなわかりにくい言葉でブログ書く意味があるのかなぁ?
と疑問を抱いたのでよく覚えているのです。
その時に、

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と注釈をつけて説明をしたのを思い出します。

この、価値を高めてより良く作り替える というのが、リノベーションなんです。

ご存知でしたか?

 あれから十数年たち、この言葉はすっかり浸透して、
今は、リフォーム よりも リノベ と言ったほうが聞こえもいいので、
猫も杓子もリノベ という言葉を使う時代がやってきました。

リノベ済み物件 というのも目にするようになって、ふと 思うわけです。

 

リノベって、その人の価値観があってこそ、それに応じてバリューアップするものであって

すでに人がしてしまったリノベの物件ってどうなんだろう・・・?? と。
それって、ただ壁紙をきれいにして、キッチン入れ替えて、修繕済みじゃないの?と思ったりするんです。

「暮らす人の意思」をプラスして、自分らしく バリューアップしてこそ、
そこには心地よい暮らしが待っていると思うのです。

 

というわけで、リノベーションについてひっぱってしまいましたが本題に入ります。

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自分らしくリノベーション。これが心地よいインテリアの第一歩です。

リフォーム会社さんとたくさん打ち合わせして、いろいろと決めていかれると思いますが、
自分らしく仕上げるためには計画段階から、しっかりと関わっていくことが大事です。

素人なのでわからなくてあたりまえ。わからないことは聞く。納得したうえで選択する。

これをぜひ心がけましょう

うちに来られるお客さまで、リフォーム中に、家具やカーテンなどの打ち合わせをしていて
「ここはどうなるんです?」と聞くと

「それがね、よくわからんのんよ。。。詳しく説明してくれなくて」と言われる方がけっこうおられます。
疑問に思ってもなかなか聞きづらくって・・・・と言われます。
高いお買い物のリフォームです。遠慮せずにちゃんと聞いて、そこには必ずいくつかの選択肢があるので、
自分の価値観に応じて自分らしい選択ができるようにしていくと、
心地よい暮らしに一歩近づくことができると思います。

 選択肢はぜひ、示してもらうべきだと思います。

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そして、最近、リノベーションと並んで流行のことば
 DIY というのがあるのですが、これも重要なキーワードになってきます。

DIY  Do It Yourself の略で日本語にすると「自分でやる」となります。

 新しい資格で DIYリフォームアドバイザー という資格が昨年末に誕生しました。

 まだ生まれたての資格なので聞かれたことないかもしれませんが、国交省の事業の一環でうまれた資格です。
昨年末に日本で一番初めの講座に、私、参加しまして、めでたく試験に合格して資格をいただきました。
なので、その時一緒に学んだ同期のメンバーとともに日本で一番最初のDIYリフォームアドバイザーとなりました。

この時の資格講座で聞いた話でとても印象的だったことがあるのでお伝えします。

DIYリフォームというと、この写真のように、壁にしっくい塗ったり、
床を塗ったりという自分で施工するイメージがあると思います。
うちのお店も積極的にDIYリフォームされる方の支援をしているので、
この写真も、クレイペイントを自分で塗られたお客様のものです。
しかし、今回講義で習ったのは、このように自分で施工するというのは狭義のDIYリフォームであって、
自分で施工をしなくても、あくまで業者が主体じゃなくて、
自分が主体でリフォームに取り組む姿勢も立派な広い意味でのDIYリフォームだということでした。

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これには目からうろこでした。

これからDIYリフォームアドバイザーとしてこの言葉を心に刻んで、
みなさんにより主体的なチョイスができるように情報提供してサポートしていかなければ!と思いました。

 

というふうに

リノベーションにしてもDIYにしても、「自分が主体」

そんな時代になってきました。
昔のようにその土地の大工の棟梁さんに、
「おまかせ」して、その地域はだいたい同じような間取りや仕上げの家が建っている。
という時代ではありません。

 

では、

自分好みのリノベーションをめざしていく具体的なアドバイスなんですが、
これは必ずしたほうがいいということがあります。

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それは、テーマを決めることです。

リノベーションがはじまり、間取りや断熱、耐震の方向性など大きなところが決まったら、
次はたくさんのインテリアのことを決めていく作業が必要になってきます。

床材は?壁紙は?建具の色は?デザインは?照明は??

これらを決めるときに、自分のリノベーションのテーマを最初に決めておくことが、成功させるコツです。

テーマはたとえば

はやりの「北欧っぽくしたい」とかいうイメージでもいいですし、
「床にごろごろしてくつろげる部屋にしたい」とかの暮らし方でも、なんでもいいです。

自分が心地よくなれるテーマを決めましょう。

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先日、うちが少しお手伝いさせていただいたリビングダイニングのお部屋は
家庭のリビングっぽさをなるべくなくし、スペインとかのバルっぽくしたい」というものでした。

 

こうやって最初にテーマを決めておくと、何か悩むたびに、
「どっちがバルっぽいか」に立ち返って決めていくことができます。
バルっぽい床の色、建具の色、壁の素材、デザイン、そしてテーブル、イスなどなど。
照明も、照明だけを考えてカタログから選ぶと、これが好き!と思うものがあったけど・・・
いやいや、ちょっと待てよ。バルにしてはシンプルモダンすぎない?という風に。

迷うたびにテーマを思い出してチョイスしていくとコーディネートは必ず成功します。

バルっぽい椅子ということでダイニングのベンチをこんな風に作らせてもらいました。
私たちインテリアコーディネーターにとっても、テーマを決めてもらえると、
星の数ほどある素材や設備の中から、ある程度「こういったものをおすすめすればお客様のお好みに合う」
ということがわかりやすいので、その方にあった最良と思えるものをいくつかピックアップして
ご提案させていただくことができ、ずいぶん助かります。

 

ぜひ、リノベーションのテーマを決めて、業者さんと共有してみてください。

>> ヒント2 どれだけ知っている?自然素材のこと 

 

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リフォームインテリアセミナー 序(中国新聞リフォームフェアにて)

4月に中国新聞リフォームフェアで
インテリアセミナーをさせていただきました。

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テーマは、

リフォーム前に これだけは知っておきたい 
  「心地よいインテリアの作り方」

スライド1

ミヤカグ店内には自然素材の内装材などのブースもあり、
いろいろと幅広く見て、楽しんでいただけるようなショールームとなっておりますので、
リフォームやご新築の客様が、早い段階でイメージを膨らませるために下見に来られるケースが多いです。

お店に来られるリフォーム予定の方とたくさんお話しをする中で
気づいたことなどをふまえて
「せっかくリフォームするなら」こんなことを事前に知っておいてもらったら
役に立つかなぁということをお話しさせていただきました。

インテリアの力で暮らしを心地よくするためのコツやノウハウをつめこんだ
実りある実践的セミナーにしたいなぁとがんばりました。

今回、心地よい暮らしの3つのヒントということで話を進めていきました。

スライド6

 

実は内容盛り込みすぎて40分ではおさまりきりそうになかったのですが
どれもこれもお伝えしたい内容ばかりだったので、削るに削れず
駆け足で進めることになってしまいました。

出だしでちょっとスライドの設定がうまくいかなくてバタバタしてしまったのですが
みなさんが熱心にうなずいてくださるおかげで、調子を取り戻してお話しできました。

 

せっかく今回のセミナーのために、心地よいインテリアについてまとめたので、
こちらのブログで数回にわけて、ご紹介していこうと思います。

 

もしも、今からリフォーム、リノベーションしようと思われている方が検索などで
ここにたどりつかれたら、ぜひ、ひとつでもふたつでも参考にしていただけたらと思います。

長文にはなるのですが
数回に分けて書きますのでご興味のある方はクリックして読んでみてください!

 >>ヒント1 自分らしくリノベーションしよう

 

————リフォームインテリアセミナー(40分)についての要約記録————

>>① 序  インテリアセミナー リフォーム前に知っておきたい心地よいインテリアの作り方

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キッチンリフォームセミナー step3-2 実践!リフォーム事例

こちらは2015.4月に中国新聞リフォームフェアでおこなったスペシャルセミナー(40分)
キッチンリフォームについての要約記録ページ⑥です。  >>最初から読む

―――――――――――――
今回は、キッチンにたいするこだわりを実際の写真を見ながら説明します。

まずは、アイランド部分(シンク側)から。

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① 水栓はTOTOさんのタッチ水栓を採用しています。

シンクの上で水を出したり止めたりの操作ができるので、

水栓立ち上がりのワークトップが濡れたりしないし、背の低い子供でも届きやすいので便利です。

なんてったてワンタッチの操作性は大変楽です。

 

② 手持ちの家電製品や食器類は最初にすべてリストアップして

どこに収納するか考えて作ったキッチンなんですが、

ユニークな定位置は、ルンバのホームベースをキッチンの下に設置しています。

お掃除が終わったらいそいそとキッチンの下のおうちに帰っていくルンバの姿はとてもかわいいです。

 

③ トースターはキッチンよりは、なるべく食卓に近いところが便利なので

少し変わった場所ですが食卓そばに組み込んで配置しています。

使う時だけスライドで出して使います。

 

④ 食卓まわりに必要な、箱ティッシュ、リモコン類、電話の子機やスマホの充電器なども

アイランド側に組み込んで置けるように設計して、

ものがダイニングテーブルの上に散らからない工夫もしています。

 

次に、壁側(コンロ側)のこだわりです。

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① 食器棚のキャビネットの高さですが、

てっぺんはあえて天井から少し下がった高さでデザインしています。

これだけで、圧迫感をおさえ、天井が奥まで見えることで部屋が広く見え

お部屋全体の印象がずいぶんかわります。

 

② わが家のキッチンのデザイン的なポイントは、このレトロナチュラルなモザイクタイルです。

名古屋モザイクさんの人気タイル コラベルです。自分で好きな割合に色配合を決めれるので

悩んで悩んで決めたオリジナル配合のモザイクです。

コンロ前にタイルを貼ると目地の汚れが心配かもしれませんが、今はむかしの目地と違って

汚れにくいキッチン用の目地材が出ているのでそれを使えば汚れは大丈夫です。

タイルもいろいろなものが出ていますので、

ぜひ、タイルでデザイン的な遊びを取り入れていただきたいと思います。

 

③ 細かいところですが、ガスコンロと食器棚のカウンターの高さの段違いの立ち上がり部分、

これをステンレスでたちあげているのですが、コンロ周りはやはり汚れやすい部分ですので

こういうちょっとした工夫はお掃除をずいぶん楽にしてくれます。

わが家自慢のミニマム動線食洗機から食器棚までの距離がこの通りわずか10センチほど。

まったく一歩も動くことなくどんどん、食洗機で洗いあがった食器を引出しや棚におさめていくことができます。

 

では、最後に収納をいっきにみていきます。

お恥ずかしいのですが全部見せますと言った通り、全部写真をとってきました。

まずはアイランド側から。

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使いやすさナンバーワンの収納は、

毎日使うデイリーユースの鍋とボウルの棚に扉をつけていないところです。

シンク横にある棚から片手鍋をだして、

水道で水をいれはじめるまでにかかる時間はたったの2秒ぐらい!!

まさにこだわりの「よく使うものはワンアクションで」の実現です。

そして、もうひとつ特にお伝えしておきたいところは、シンク周りの隠し方です。

手元を隠すことなくオープンなキッチンにされる方が

全員抱えるだろう悩みにこの3つがあります。

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まず、まな板はどこにたてかけて乾かすのか?

洗いかごが、ずっと食卓側から丸見えなのか?

シンクの中の三角コーナーの生ごみが丸見え? という問題です。

この解決策をちゃんとしないままに立ち上がりの無いオープンなキッチンを選んでしまうと

いつも散らかって見えて「失敗した~」ということになりかねません。

私は、その解決方法を事前に考えてからキッチンを設計しました。

解決方法1 シンク下にステンレスパイプで棚を作りました。

シンク下をオープンにして、ゴミ箱スペースにする案はよくやる手なのですが、

その、ゴミ箱の上に一段風通しの良いパイプ棚を作っています。

まな板は洗ってさっと水けをとったらこの棚に隠しながら乾かすことができます。

ほかにも、ハンドソープやスチールたわし、水筒を洗う柄のついたたわしなど

シンク周りに常時いてもらっては邪魔だけど、

引出しの中にはしまいこみたくない水回りものの定位置となっています。

そして、解決方法2 水切り籠と三角コーナーの扱いについては、私はおもいきって、使わないことにしました。

場所をとる水切り籠の代わりに超吸水マット、

生活感まるみえの三角コーナーのかわりに蓋つきのミニゴミ箱で対応しています。

 

それでは、反対の壁側の食器棚とガスコンロまわりにいきます。

一度に写真が貼れなかったのでまずは上半分です。

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高い位置の棚は、手掛かりのあるカゴを使ったカゴ収納を中心にしています。

そして、目線の高さは茶わんや汁椀、メイン皿などの毎日使う食器たち。

レンジ、コーヒーメーカー、炊飯器やノンフライヤーやホームベーカリーなどの

家電製品はサイズをはかって設計しているので、きれいにおさまっています。

次に低い位置の収納です。

 

32

 

わが家の収納物の特徴として、酒類のストックが多いので、

左下にはお酒専用の収納ワゴンをビールの箱や一升瓶の大きさにあわせて

作っているのが特徴です。キャスター付きなので便利です!

食器類は、個別盛り派なので、大皿のたぐいは普段ほとんどつかわないので

とりだしにくいけど一番上に・・・

そのかわり、小さな小鉢やお皿は5枚から6枚重ねて収納できるように

深めに設計した引出しにいれています。入れたい食器を重ねた状態で採寸して合わせて作ったので

通常よくある食器棚の引き出しよりは少し深めです。

小さ目の食器は引出しに収納すると、引き出して一番奥のものもさっとまとめて取り出しやすいので、

棚に収納するよりも大変便利です。

今まで食器を引き出しに収納されたことない方もぜひ、チャレンジしてみてください。

 

よく使うものはワンアクションで、のこだわりから。

フライパンはコンロ横に専用の引出しを作っています。

フライパンを出して火にかけるまで、やはり2秒もかからないです。

鍋は水を入れるのでシンクの近くに、フライパンは水を入れないのでコンロの近くへ

さっととりだせるように考えて配置しました。

全体的に、キッチンツールなども、木べらやフライ返しなど火のまわりでつかうものと、

皮むき器、スライサーなど水まわりで使うものにわけて、

それぞれコンロとシンクの近くの引き出し分けて収納しています。

使いたい時に使いたい場所で、とにかくすぐに出せるのが家事時短のひけつです。

以上が収納事例です。

 

ほかにももっといろいろこだわったポイントがあるのですが、

なかなかお伝えしきれずすみません。

ホームページ、ミヤカグのオーダーキッチンのページにもこのキッチンのこだわりの解説をのせていますので、

もしご興味のある方はごらんになってみてください。

 

また、こちらのキッチンリフォームの事例は

comehome housing3「中古住宅リノベーションで叶えるナチュラルスタイルの家」

6ページも掲載していただいたリノベーション事例です。

本屋さんで目にされたら、ぜひお手に取ってくださいませ。

 

ひとのこだわりをみていると、ふしぎと自分のこだわり、大切にしたいポイントがみえてくるものなので、

自分なりの実践的なアイデアにつながるのではないかと思います。

キッチンが、自分仕様で使いやすくなると毎日の暮らしが楽しくなるはずです。

 

あなたらしいキッチンでぜひ、楽しい暮らしを・・・

 

33

 

以上、長文、最後までおつきあいいただきありがとうございました。

 

オーダーキッチンのこと、使いやすいキッチン計画のこと

その他何でも、これを読んで気になることがありましたら、お問い合わせフォームより

なんなりと気軽にお問い合わせくださいませ。

<ミヤカグ キッチンスペシャリスト インテリアコーディネーター 二級建築士 宮本(松本)理絵>

お電話のお問い合わせは 082-928-1133 (火曜定休)

 

————キッチンリフォームスペシャルセミナー(40分)についての要約記録————

>>① 序  キッチンスペシャリストとしてセミナー  (中国新聞リフォームフェアにて)

>>② step1 知る キッチン今と昔 

>>③ step2-1 探る 私らしいキッチンの使い方は? 

>>④ step2-2 探る 私らしいキッチンの使い方は? 

>>⑤ step3-1 実践 キッチンリフォーム事例 

>>⑥ step3-2実践 キッチンリフォーム事例 

 

 

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キッチンリフォームセミナー step3-1 実践!リフォーム事例

こちらは2015.4月に中国新聞リフォームフェアでおこなったスペシャルセミナー(40分)
キッチンリフォームについての要約記録ページ⑤です。  >>最初から読む

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では次にSTEP3

20

実践!ということで事例を紹介しながら細かい説明をしていきたいと思います。

今回は自宅の事例を紹介させてください。

我が家は2年前にちょうどリフォームしたばかりで

夫婦ともにキッチンスペシャリスト・インテリアコーディネーター・二級建築士の資格を保有している二人が

自分たちの暮らしやすさを中心にすえて、とことんこだわって作ったキッチンの隅々までの写真を、丸ごとお見せしようと思います。

私たちのこだわりは、もちろん皆様のこだわりとは違いますが、

なかなかよその家のキッチンの中身を見る機会もないと思いますので、 自分だったらどうするか? という気持ちで

置き換えながら見ていただくと、自分なりのこだわりが見えてきてきっと実践的なアイデアにつながるのではないかと思います。

では、さっそくいきます。

21

まず、ビフォー。

さきほどお話したSKSK「寒い」「暗い」「狭い」「片付かない」の

典型的な北側のお部屋のダイニングキッチンでした。

これを、南側の広い部屋に移設してLDK一体のオープンキッチンとしました。

22

わが家の家族構成ですが、私たち夫婦と、子どもが3人、

子どもたちと一緒に料理をしたりもしますので、複数人で使えるキッチンであることが前提でした。

そして、私は働く主婦ですので家にほとんどいないのですが、

朝起きてすぐにキッチンに立ち毎日お弁当と朝ごはんを作り。そして夜も遅くに帰ってきて

急いでご飯作ってこどもたちに食べさせて寝させるまでほんの数時間。

その間キッチンに立ちっぱなしです。

家にいる時間のほとんどをキッチンに立っていることになるので、

壁を向くのではなく、対面式で、常に台所仕事をしながら子どもたちになんやかんやと声をかけていける場所にしたいと思いました。

そこで、私たち夫婦がキッチンリフォームする際にかかげたこだわりはこの4つです。

スライド23

23

1、居心地

2、デザイン性

3、家事時短・ミニマム動線

4、使うための収納

まず、1、居心地です。

家にいる時間のほとんどをここに立っているわけですから、

居心地良く、たち心地よく、そして足腰に優しい場所とする必要がありました。

そしてデザイン性

部屋全体をリフォームしたので、床、壁、天井、カーテン、そして家具と、

すべて自然素材にこだわりました。そのナチュラルテイストのLDKの真ん中にドーンと据えるキッチンです。
レトロナチュラルな雰囲気のただよう置き家具のようなキッチンをめざしました。

3、家事時短、ミニマム動線

 忙しい毎日の中で、いかに短時間に料理をし、いかに無駄な動きをせずに済むか を徹底的に実現してみました。

おかげで、毎晩、子どもの習い事を迎えて一緒に帰宅して、子どもがお風呂に入っている

20分から30分の短時間で、晩御飯のおかずを3品も4品も作れます。

4、使うための収納。

キッチンは、使う場所です。しまう場所ではありません。

自分のもちものをくまなくリストアップして、それらをとにかく使いやすく配置、

よく使うものはワンアクションで取り出せることを重視して収納計画をしました。

以上のこだわりを、図面や実際の写真などをみながら説明していきたいと思います。

24

まずレイアウトですが動線重視ですのでワークトライアングルの短くて済む

ガスとシンクをわけた二列配置にしました。

そして、対面は対面でも、左右どちらからでも近いほうから

キッチンと食卓を行き来できるアイランド型です。

対面キッチンのいいところは、反対側の壁側に食器棚がつくれるので

キッチンから近い位置に収納がたっぷりとれることです。

ワークトライアングル+食卓+食器棚の動線をミニマムにできる配置にしました。

寸法的なことですが、二列配置の距離は、

複数人で調理するときは120センチがいいなどと書かれているものを見かけますが、

私は120センチは広すぎると思います。

我が家は100センチで計画しましたがこれがドンピシャ。とても使いやすくて気にいっています。

二列配置は床の汚れに関してよく質問されるのですが、

今のところ、特に毎日神経質に拭き掃除することもなく、汚れも気になりません。
床の汚れを気にして二列配置をためらっておられる方にはぜひ、背中をおしてさしあげたいです。

つぎに、高さです。

いろいろ調べるとキッチンの高さは身長÷2+5cmがいいとか、

ひじの高さ-14センチだとか、ほかにも諸説書いてあり、本当に迷うところですが、

私の独断目安では、小さく前ならえしたときの手の位置より-10センチがおすすめです。

25

自然とカウンターの上に手を置いて立つのに楽で、洗い物、包丁などはそれでちょうどいいと思います。

それではこねる作業が難しいと言われるかもしれませんが、

週に何回ハンバーグ作りますか?それともパンをてごねしますか?

そういう時はダイニングテーブルなりシンクの中で高さをうまく調整して行えばいいのでは?

もし、加熱調理のほうは調理台と高さを変えれるなら、一番いいのは、

さきほどのキッチンの高さよりも-4、5センチ。

ガスだとごとくが数センチぐらいあるので、そのぶん加味してさらに-2,3センチしたぐらい低くくするのをおすすめします。

この高さ寸法を失敗すると、洗い物の時に、おなかがびしょびしょにぬれてしまったり、

五徳の上に置いた鍋が混ぜにくいなどと使いにくくなってしまいます。

そしてなにより、足腰、肩に負担がかかってしまうので重要です。

もうひとつ、足腰にやさしいという部分で見落としがちなのが、床材です。

ずっと立ち仕事をする場合、床が硬すぎると足腰にきます。

汚れのことやデザイン性を考えてキッチンの床を硬いタイルにされる場合もよくありますが要注意です。

身体のことを第一にすると、床はなるべく柔らかい樹種の無垢の床が

足腰に優しくなおかつ、冬は暖かく梅雨時もじめじめせずとても気持ちよく使えますよ。

つぎに高い位置の棚の高さの話。

26

実用的な高さ、つまり踏み台なしでつかえる最高の高さは、どのぐらいでしょう?

それは、かかとをつけたまま手を挙げた時に棚板のちょうど上までです。

これなら、背伸びしてとってのついたカゴなら踏み台なしで下すことができます。

これよりたった数センチでも高くしてしまうと、実際には日常使えない棚になってしまうので

使い勝手が大きくかわりますので要注意です。

 >>step3-2へ 続く

————キッチンリフォームスペシャルセミナー(40分)についての要約記録————

>>① 序  キッチンスペシャリストとしてセミナー  (中国新聞リフォームフェアにて)

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キッチンリフォームセミナー step2-2 探る 私らしいキッチンの使い方は? 

こちらは2015.4月に中国新聞リフォームフェアでおこなったスペシャルセミナー(40分)
キッチンリフォームについての要約記録ページ④です。 >>最初から読む

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前回、キッチンの扉の話、素材の話をしたのですが

今回は、一番気になるのはやはり天板、カウンタートップです。

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これは実際に作業をする場所ですので、やはり汚れの問題、

お掃除のしやすさなど機能性がつきまといます。

また、よく見える部分でもあるので、デザイン性も大切です。

 

大きくわけるとステンレスにするか、大理石系にするかにわかれると思います。

 

カントリーテイストで人気のタイルトップや、思いきって木製のトップもあるのですが、

少数派ですので今日は割愛します。

 

では、まずステンレス。

 

機能性でぴか一は、やはり、ステンレスだと私は思っています。

業務用厨房で使われていることからわかると思いますが、

汚れ、熱に強く、においやシミなども付きにくく、衛生面も安心のステンレスです。

ひと昔前の傷が気になるピカピカステンレスと違い、今はステンレスの仕上げ方法もいろいろあります。

 

13 

ヘアライン仕上げ、エンボス仕上げなどが主流かと思いますが、

うちのお店ではバイブレーション仕上げという最初からわざと細かくランダムに傷を入れたマットな仕上がりのものが、

艶がなくて木製キャビネットと相性のいいので人気です。

ステンレスといえばモダンなキッチンのイメージがあるのですが木も意外とよく似合うのでオススメです。

 

デザイン性でいうと、ステンレスはどうしても銀色になってしまうので、カラーバリエーション豊富な大理石系が人気です。

あえて、大理石系と呼ばせてもらったのには理由があって、その中でも3種類、全く別物にわかれます。

 

一般的に現在一番使われていて、キッチンの天板といわれてすぐにあたまにうかぶのは、人工大理石ではないでしょうか?

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人工大理石は色柄も大変豊富でデザイン的に使いやすく、

また機能面もそこそこいいので、とても人気の素材です。見たことない方はおられないと思います。

よく、大理石を材料にして作った人工的な石 と思われている方も多いようですが。

これは大理石という高級感ただよう名前に騙されがちなのですが、

実は、100%樹脂、アクリル系 または ポリエステル系 に二分されるのですが

合成樹脂、つまりプラスチック素材でできています。

 

大分性能もよくなってきてると聞きますが、

樹脂なので一口に人工大理石といってもグレードによって性能に違いがけっこうあるようですので、

汚れは沁みないのか、熱い鍋を置いても大丈夫なのか、

樹脂なので長年使うと黄ばんで来たりしないのか、

などどんなグレードの人工大理石を使ってある商品なのかよく確認されたほうがいいです。

 

15

 

そして、とにかく美しくて高級感も感じられるのはやはり天然石です。

本物の石です。天然のものゆえに大きいサイズやL字型だと途中で継ぎ目が入ったり、

石の表面が多孔質で汚れが入ったりと欠点もありますが、質感はほんとにいいので、

やはり天然素材好きの方、本物志向の方、輸入住宅などインテリアにこだわられている方などは

天然石を選ばれます。

ミヤカグのショールームに展示しているキッチンも、

この本物の石を使ったトップをのせていますので天然石のキッチンもよく作らせてもらっています。

そして、最近、少し手が届くお値段になってきたので、目にすることが多くなってきた人造石

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人工大理石とまぎらわしいですが、

人造石、エンジニアドストーンとか、クォーツストーンと呼ばれる新素材があります。

これは、100%樹脂の人工大理石とは違い、90%以上が天然石(水晶)で、

それを固めた素材で、汚れやすさ、もろさといった天然素材の欠点を克服しつつ、

天然石の質感や風合いをもつといういいとこどりの素材です。

これはご覧になったことがある方はまだ少ないんじゃないかなぁと思い

今回の展示キッチンに使ってみましたので、ぜひ、ご覧になってください。(現在ミヤカグショールームに展示してます)

かなりおすすめの素材です。

いずれも、大理石系だと色がらが豊富な中から選べますので、

お部屋のイメージに合わせてデザイン性を重視して選んでいただけます。

 

ほかにも、皆さん必ず悩まれるガスがいいのかIHがいいのか、それともラジエントヒーターがいいのかなど機器の話。

壁面はキッチンパネルかタイル貼りか、 使いやすい水栓の話、 ワークトップの高さは? 

などいろいろ選択肢として知っておいていただきたい情報があるのですが、

後半部分で実例写真をたくさん見ていただきながらその都度説明していけたらと思います。

 

もう一つだけ、私らしいキッチンをさぐるためのポイントをみつけてみましょう。

キッチンの仕様、ハード面の話ではなく、今度はソフト面、キッチンの使い方 の話です。

キッチンで何をするか。いろいろされる方もあるとは思いますが100%全員の方が、お料理を作られますよね。

 

お料理を作って、盛り付ける場所 これがキッチンのメインの役割です。

みなさん、キッチンに立ってどんなふうにお料理していますか?

 

17

 

もしかしたら立たずにイスや車いすに座ってされる方もおられるかもしれませんね。

それならそれでそれ用のキッチンの作り方があります。

 

調理の仕方、盛り付け方のパターンもきっと人それぞれ。

そのスタイルによって必要な作業スペース、または調理機器、そして食器たちの収納の状態が変わってきます。

 

なかなか答えづらいと思いますので、少し具体的に聞いてみましょう。

主婦の味方、お財布に優しいお肉 手羽元 にしましょうか。

 

18

 

この手羽元、これを調理するとしましょう。

唐揚げでも、最近はやりのノンフライヤーでも、煮込み料理でもオーブン料理でもなんでもいいのですが、

皆さんなら何にするか考えて、何かのお料理にして、家族がそろう晩御飯だと想定して

いつものお気に入りのお皿に頭の中で盛りつけてみてください。

 

私も盛り付けてみました・・・

我が家は、子どもたちも食べ盛りなのでけっこうな量がいるので、

揚げたりするのがめんどくさいのでオーブンにお任せすることがおおいです。

 

19

(A 個別盛り B 大皿盛り)

 

みなさんの頭の中に盛り付けていただいた手羽元は、どっちのパターンでしたか。

Aの 個別盛り派  と Bの 大皿盛り派

どちらのパターンかによって
盛り付けに必要な作業スペース、そして日頃よく使う食器たちの収納の状態が変わってくると思います。

 

なんでも個別盛りをする派の方は小さ目の器、小鉢を家族の人数分沢山の種類を持たれていることでしょう。

そうなると、断然、食器は引き出し収納が便利です。

 

一方、大皿盛りの方は大きなお皿や鉢を毎日取り出しやすい場所にうまく収納する工夫がいります。

よくお皿を立てて収納しましょうというのを見るのですが、あれは大皿盛り派の方の収納です。

個別盛りの方は立てて収納した皿をとりだすよりも、

同じ種類の皿は重ねて収納したほうが、だんぜん取り出しやすいですから。

 

盛り付けひとつ例にとっても、キッチンプランは変わってくるのがわかっていただけたでしょうか。

ご家族が夫婦二人の方と食べ盛りの子供がたくさんおられる方では必要とするものも場所も違ってきます。

もっと細かいところでお料理の仕方などにもよってプランは変わります。

たとえば漬物を付ける人は漬物たるをおく場所が、パンを焼く人は、オーブンやこね機や発酵器など機器の置き場所が・・

お弁当を毎日作る人はお弁当グッズの置き場所が、

お片付けは食洗機をつかうのか手洗いか、洗ったお皿はどこに置くのか・・・などなど

人によってお料理の仕方によって使いやすいキッチンが変わってくるのです。

せっかく今から自分のキッチンをリフォームされる場合は、

自分なりの暮らしスタイルを大事にしてキッチンをプランしていくと、

本当に使いやすいキッチンになり、そのキッチンを使うのが楽しくなり、キッチンを中心とした快適な暮らしになると思います。

>>step3へ続く

 

————キッチンリフォームスペシャルセミナー(40分)についての要約記録————

>>① 序  キッチンスペシャリストとしてセミナー  (中国新聞リフォームフェアにて)

>>② step1 知る キッチン今と昔 

>>③ step2-1 探る 私らしいキッチンの使い方は? 

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>>⑤ step3-1 実践 キッチンリフォーム事例 

>>⑥ step3-2実践 キッチンリフォーム事例 

 

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キッチンリフォームセミナー step2-1 探る 私らしいキッチンの使い方は? 

こちらは2015.4月に中国新聞リフォームフェアでおこなったスペシャルセミナー(40分)
キッチンリフォームについての要約記録ページ③です。  >>最初から読む

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では次にSTEP2

2、探る 私らしいキッチンの使い方は? 自分の暮らしスタイルをみつけよう

7

先ほどの項目で、最近の全体的な流れとして、キッチンがオープンな場となってきている傾向にあるお話をしましたが、

では、実際に、皆さん自身の暮らし方においては、キッチンとはどういう場であり、

どういう機能を必要としているのか、少しさぐっていってみましょう。

いろいろなポイントをあげていきますので、自分だったら・・・の視点でみてみてください。

 

まず、キッチンのカタチ。

レイアウトです。

8
 
参考 >>調査の結果へリンク(クックパッドサイトです)

昨年の秋に料理レシピサイト「クックパッド」の会員を対象にされた調査では、

あなたが今後キッチンを選ぶとしたら、どんなレイアウトのキッチンがよいですか。

の質問に対する答えがこのようになったそうです

 

お料理に集中したい方は独立した別部屋のキッチンを好まれますし、

お料理を作って食卓にだすまでの移動距離の短さを重視される方は壁つけ、

そして、圧倒的に多数の方が対面式またはアイランドキッチンということがわかります。

8割の方が家族とコミュニケーションを大事にしながらのお料理、またはテレビを見ながらのお料理など

ながら料理のしやすいカタチを希望されていることがわかります。

 

キッチンのレイアウトを決めるときによくめやすとされる「ワークトライアングル」というのをご存知でしょうか。

 

9-1

これは調理作業上の動線をチェックする方法です。

「シンク」「コンロ」「冷蔵庫」を三角形を結んでみて、

この三角形をワークトライアングルと呼びます。

この三角形の各辺の長さがあまりに長すぎるとむだな動きが多くなるので、疲れる原因になります。

また、短すぎると調理や配膳スペースが不足して作業効率が悪くなります。

 

そこで、一番いいのは、三辺の和が360cm以上600cm以下で、

なるべくきれいな三角形の形をしているほうが使いやすいと言われています。

 

でも、ここで一つ注意していただきたいのが、これは、調理をするだけの作業導線の話です。

 

でも、実際の生活では食卓と食器棚の位置も大変重要です。

◆それぞれ書き入れてみます。

9-2

 

調理をした後に、お料理をダイニングテーブルに運ぶ動き、

さらに食後に食器を下げる動き、

そして洗った食器を食器棚におさめる動きも必ず発生してきます。

みなさん、毎日のことですので、将来を見据えて、

少しでも疲れない効率の良いレイアウトを検討されたらと思います。

◆動線を書き入れてみますね。

9-3

もちろん、リフォームということなので既存の建物のいろいろな制約がかかってきて、

思い通りにいかないかもしれないです。

たとえば、最近住宅展示場などでよく見かけるようになった横並び配列。

これは食器棚も食卓も近くに配置できて動線はとてもつかいやすそうですが、

とても横長なお部屋が必要となってくるのでリフォームとなるとなかなか難しい配列かもしれません。

 

まずは、自分の必要としている条件や希望を明確にしていけたら

おのずと自分にぴったりのレイアウトにたどり着けると思います。

 

—————-

では次にキッチンの素材について。

たとえば、うちは家具工場なので木のキッチンを作っています。

10

 

こうお伝えした時にみなさんイメージされるのは、キッチンの扉のことじゃないでしょうか。

確かに扉ももちろん木で作っているのですが、

うちの木のキッチンは中身の構造も全部本物の木、いわゆる無垢材でできています。

 

11

 

中身まで無垢の木でがっちり組んである木製キッチンなんですが、

これは特殊な例でして、世の中の大半の方はシステムキッチンを使われていると思います。

では、システムキッチンの中身はどうなっているのでしょう?考えられたことがありますか?

インテリア的に重要な扉の表面に貼ってある材質ばかりに目が行って、

キャビネット本体や、扉の心材にまでなかなか目が向かないと思うのですが。

多くのシステムキッチンは木質ボードという木のくずを圧縮して作った

水や湿気に弱いパーチクルボードが芯になっているようです。

少しお値段の張るものになると、構造自体もホーローだったりステンレスだったり

こだわられているメーカーさんもあるようなので、材質によって耐久性はけっこう違ってきますので、

これからキッチンを検討される場合は、ぜひ、扉の表面だけではなく、

本体の材質にも少し着目していただきたいと思います。(ご予算の関係もあるとは思うのですが・・・)

※木のキッチンの耐久性は?とよくお客様に聞かれますが

無垢の家具がアンティークとなって長く使われるように木のキッチンは、耐久性も、ボードのものにくらべると

だいぶん強いと思います。無垢のキッチン、使えば使うほど経年変化していい風合いになっていきますよ。

 

そうそう、話をもどして、キッチンの扉の素材は何がおすすめか、という話ですが、

油の飛び散りなどを心配される方が多いですが扉は垂直面なので、そんなに心配するほど汚れません。

今回、リフォームフェアに2日間、よそのキッチンメーカーさんたちと一緒に出店して

思ったことは、手垢がめだつのは、ピカピカテカテカした塗装がしてあるものでした。

「汚れをはじく」がウリのキッチンは、ぴかぴかの硬い塗装がしてあるので、

営業さんは、一日中せっせとお客様のきれまをみつけては、ぞうきんで拭き掃除をされていましたよ。

ちなみに、一番汚れをはじかない、うちのキッチン。木製扉、しかも木の風合い重視のオイル塗装のものは

一度も拭き掃除をすることなくても、手垢が目立ちませんでした。

反射がないのでほこりも目立たないですし、(←これは床にも同じことが言えます。オイル塗装にしてからほこりが目立たず楽です)

汚れやすいかもしれないですが、汚れても汚れが目立たないので

お掃除苦手な人(←つまり私)には向いているとつくづく思いました(笑)

 

さぁ、私らしいキッチンは、みなさんにとってどのレイアウトで、どんな素材のものでしょうか?

次に、一番気になる素材、天板=キッチントップの話をしたいのですが、長くなりますので次回にもちこします。

 >>step2-2へ 続く

 

 

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キッチンリフォームセミナー step1 知る キッチンの今と昔

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それではさっそくSTEP1

さっそく1番の キッチン 今と昔についてお話します。

4

今回のセミナーのタイトル

心地よい暮らしの真ん中に「キッチン」を とさせていただいたのですが

この、暮らしの真ん中にキッチン というのが、最近の大きな流れになってきています。

 

今ご使用のキッチン、何か不満な点がありますか?

 

5

「寒い」「暗い」「狭い」「片付かない」をあげられる方が多いと思います。

このSKSK聞かれたことがありますか?(←なぁんて、今回のセミナー前に私が勝手に作った言葉ですけど・・・笑)

原因は、ひと昔前はキッチンと言えば食材に直射日光が当らないよう

北側のお部屋に配置しがちだったのでよくある話です。

冬場に朝起きてキッチンに立つと凍えそうに寒いとかよく耳にします。

そして、一番日当たりのいい南側のお部屋は客間だったりするのが以前の間取りです。

 

それが、最近の新しいお宅では、キッチンが住まいの中心に進出してきています!

6

これは家具の納品にうかがった時に撮らせていただいた

お客様の新築のお宅の写真なんですが、キッチンに立った時の目線で撮ってみました。
最近のハウスメーカーさんの間取りやモデルハウスをみても、

こんな風にいわゆる南側の日当たりのいいお部屋に、LDKを作り

リビング、ダイニング、そしてキッチンも同じ空間にあるプランが増えてきました。
調理をし、食事をとり、家族がくつろぐことを暮らしの中心と考えるプランが多くなっています。

断熱、冷暖房などの住宅性能が向上したので広い部屋を快適な温度に保つことができるようになったことや

高性能なレンジフードや静音機能に優れた水栓やシンクが登場するなど、

リビングとキッチンが共存しやすい条件が整ってきたという理由からです。

 

もちろん

プランの考え方はそれぞれなので、こういった間取りがいいのか、

キッチン単独のお部屋がいいのかなどは個人個人違いますが、

最近の全体的な流れとしては、家族やお客様とのコミュニケーションを重視したオープンな

キッチンが増えてきているということをひとつ知っておいてください。

もし、今キッチンのリフォームを考えられているなら、もしかして今ある寒くて暗い場所に、

そのまま、新しいキッチンを持ってくるのがいいのか、

少し大がかりな話にはなってくるのですが、お部屋の使い方自体を見直して、

もう少し、日当たりや風通しの良い、暮らしの真ん中に近い場所にキッチンを移設したほうがいいのか?

という選択肢もちらりと頭の隅っこに置いておいといてもらえたら、と思います。
もし、キッチンが今よりも暮らしの真ん中に進出してくるとなると、

キッチンは、食事を作るだけの場所ではなく、生活空間の大きなポイントをしめることとなり、

ダイニングやリビングとのつながり、主婦だけの場所ではなくご家族みなさんが使われる場所、

そして、家具や内装とのコーディネートなども重要になってきます。

 

インテリアがお好きで、ナチュラルテイストなどに素敵にコーディネートしたLDKならなおさら、

その一角に置くキッチン。どんなデザインのものを置きたいのか、重要ですね。

>>step2へ続く

 

 

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キッチンリフォームセミナー 序 (キッチンスペシャリストとしてキッチンセミナー)

週末のリフォームフェアでキッチンスペシャリストとして

キッチンリフォームについてのセミナーをさせていただきました。
セミナー風景

 

テーマは、

心地よい暮らしの真ん中に「キッチン」を

私らしくて使いやすい~キッチンの作り方~

 

1

心地よい暮らし、憧れますよね~

私なんか働く主婦なので家にいる時間はとっても短いんですが

その短い家にいる時間のほとんどをキッチンに立っています。

キッチンに立って、子育てし、家事をし、暮らしているというほど。

心地いい暮らしのキーポイントはキッチンにあると言っても過言ではないのでは?

との思いからこのテーマをつけました。

ひとくちにキッチンといっても、キッチンスペシャリストという資格試験が

単独で作れてしまうほどに、キッチンは多様化したバリエーション豊かな場所です。

キッチンの素材、中身の話、そして使い方などソフト面の話、収納、

動線からカウンターの高さ、高い位置の棚の日常使いできる上限高さ

機器の性能や取っ手のデザインまで、検討要素がギュギュっとつまった場所。

今からキッチン作りをされる方にメモって帰ってもらえるような

実りある実践的セミナーにしたいなぁと

セミナーを依頼された時から何を話そうかとネタを練りまくりました。

そして完成した、自信作の40分のセミナー内容。

今回、この3ステップで話を進めていきました。

3

実は内容盛り込みすぎて40分ではおさまりきりそうになかったのですが

どれもこれもお伝えしたい内容ばかりだったので、削るに削れず

駆け足で進めることになってしまいました。

かなりハイスピードで進めたのですが

それでもものすごく熱心にメモをとりながらうんうんと大きくうなずきながら

聞いてくださる方がたくさんおられてしゃべりやすかったです。

出だしでちょっと緊張してしまったんですが、途中から、

みなさんが熱心にうなずいてくださるおかげで、調子を取り戻すことができました。

 

せっかく今回のセミナーのために、キッチン作りのノウハウ、コツをまとめる機会を

いただいたので、こちらのブログで数回にわけて、ご紹介していこうと思います。

今回、昨年リフォームされたばかりという方がたまたま、私のセミナーを聞いてくださり

「あと一年前にこの話を聞いてたら、また違ったリフォームができたのにと、残念でした」

と言ってくださいました。

 

もしも、キッチンのこと今から作っていこうと思われている方が検索などで

ここにたどりつかれたら、ぜひ、ひとつでもふたつでも参考にしていただけたらいいなぁ、

との思いから、長文にはなるのですが残しておこうと思います。

数回に分けて書きますのでご興味のある方はクリックして読んでみてください!

 >>step1へ

 

————キッチンリフォームスペシャルセミナー(40分)についての要約記録————

>>① 序  キッチンスペシャリストとしてセミナー  (中国新聞リフォームフェアにて)

>>② step1 知る キッチン今と昔 

>>③ step2-1 探る 私らしいキッチンの使い方は? 

>>④ step2-2 探る 私らしいキッチンの使い方は? 

>>⑤ step3-1 実践 キッチンリフォーム事例 

>>⑥ step3-2実践 キッチンリフォーム事例 

 

 

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